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2010年4月16日 (金)

本【殺人鬼/綾辻行人】

殺人鬼/綾辻行人
話には聞いていましたが……グロいです。

双葉山で夏季合宿を行う「TCメンバーズ」の男女が次々に殺される。

あらすじは一行で終了です。
あとはただ、ひたすらに残酷な殺され方が綴られるのみ!
やっぱりイチャイチャしたやつから殺される。

手足切断、目玉をえぐる、最後には首を切って持って行く……。

絶対にご飯を食べながら読んではいけない本ですね。
口の中に物を入れた状態で読んだら吐き出しそう。

「食え」のシーンあたりでタマゴサンド食ってて、飲み込むのに時間が掛かりました。

一応、ストーリーにも仕掛けがありますが、
急に最初の方の話と相違する表現が出てきて「?」と思ったら伏線だったのかー程度で、
正直どうでも良いような気がしないでもない。
これを叙述トリックとは認めない!(ホラーとも認めない!)って感じではあります。
スプラッタならそれはそれでややこしい仕掛けが邪魔。

嫌いって程ではないけど、あんまり“面白く”はなかったです。
本当にただただ「殺人鬼」の話。
グロはお腹いっぱいですが、何か物足りない気がするのは何だろう?
キャラに対して「生き残ってくれ」と思う程の愛着がない分緊迫感がないからかも?

血みどろスプラッタの本編を読み終わって、
文庫版解説(綾辻行人本人)の一行目が

「僕は暴力が大嫌いです」

一瞬、本編がこの一言で笑わせる為の壮大な前フリだったのかと思うほど、
インパクトのあるお言葉でした。

小説の中の世界と現実の暴力は違う、という事で、わかるんですけど、
「『殺人鬼』が大好き」っていう人とはあまり関わりたくないとも思う。

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