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2010年8月13日 (金)

本【「超」怖い話Γ(ガンマ)/平山夢明・加藤一】

本日は13日の金曜日。

お盆の13日の金曜日なんて、絶好の怪談日和だ!(不謹慎)

というわけで怖い本のレビュー!
『「超」怖い話Γ(ガンマ)/平山夢明・加藤一』

不思議系や余韻を残すような話が多い。

中でも霊感があるお父さんの話が良い!

トイレで知らない女の人を見ても「目の錯覚」
墓石によじ登る子供を見て危ない!と言うも誰にも見えてないと気が付くと「疲れのせい」
目に見えない人と会話をしていても「芝居だ!」

塗料メーカーの研究部門に勤めているので、科学者の端くれとして霊など認めるわけにはいかないということらしいが、
いいわけが「芝居」って(笑)
息子が見えるなら見えるでいいじゃん!と説得(?)しようとすると、
「そんな子供みたいな事が言えるか!」
という子供みたいなお父さん……いいなぁ!
最後はほろりとさせる良い話。

タイトルは「霊感はない」(笑)

「幽霊の素」の、布団を被せて幽霊を捕まえたら、干からびた蕎麦が残ってたっていう話は興味深い。
幽霊の正体みたり干からびたソバ。

グロ系ももちろんあります!
「虫穴」
指さすのは丸太にあいた穴「ここにみんな引越しさせるんだ」
聞けば、虫のお墓だということだが、
見つけた虫を手当たり次第に突っ込んではぐりぐり……

猫を……「猫ボール」

グロ悲しい話「落書きの子」

怖い系なら「ダッチワイフ」も。
“絶対に見える”という道をに友人とドライブに出かけ、
車中の空気が重いので気分を変えようと、社の先輩がダッチワイフを買った話をするが……

等々、超怖い話ってほど怖い話はないような気がするけど、
どれも面白く読めました。

表紙に蝶の絵が描いてあるのは、もしかして駄洒落か!

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