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2010年9月10日 (金)

本【探偵ガリレオ/東野圭吾】

探偵ガリレオ/東野圭吾

ドラマ版が面白いとの噂を聞いていたので、読もう読もうと思っていたんですが、
ドラマ化してすぐ読むのはなんとなく嫌なので後回しにしていたら
映画でほとぼりを温めなおされたせいで今頃読むことになりました。

ドラマはほとんど見てないので別に比較などはできませんが、
主人公の刑事が男で、湯川と旧知の仲ってのが違う所でしょうか。
ほんと、チラッとしか見てないので主題歌が合わないんじゃないか?ぐらいの印象しかない。

「探偵ガリレオ」は5本収録の連作短編

燃える(もえる)
転写る(うつる)
壊死る(くさる)
爆ぜる(はぜる)
離脱る(ぬける)

あらすじは、捜査一課の草薙が、不可解な難事件が起こる度に
大学時代の友人で“帝都大学理工学部物理学科助教授”の湯川に相談に行き、
科学の力で解決する
、というもの。

突然頭が燃えたとか、死んだ人間のアルミ制デスマスクが池に落ちてたとか、
胸部の細胞が壊死した死体とか、海で謎の爆発とか、
幽体離脱で重要な目撃をした少年とかをガツンと科学的な説明を交えて解決するわけです。

一般より少し頭の悪い森野ですが、それなりに面白く読めました。
もちろん、トリックは全然推理できませんでしたが、
草薙刑事だってそんなに理解してないので大丈夫だろう。

現実にはお目にかかる事のないような事件なので、
事件が解決しても「なるほど」というより「へーそうなんだー」という感じ。
もっと、都市伝説っぽい不思議な事件を解決してほしかった。
デスマスクの「転写る」が一番謎っぽくて面白かったかな。
他は明らかに人為的なものだし、幽体離脱は不思議だけど、事件自体がショボいからあんまり……。
湯川におんぶにだっこの捜査一課、のんきに「ガリレオ先生に聞いて来い!」なんて言って笑ってるる場合じゃないだろ!
「離脱る」なんて、無能に疑われた方は大迷惑だし、訴訟もんですよ。
さすがにもうちょっとまともに仕事をしてほしい。

湯川が思ってたより普通の人っぽいのは好印象。
白衣を着ていて、科学の実験をしてる所から、なぜかでんじろう先生を無表情にしたような人物を思い浮かべていた。
容姿に関してはあまり語られてないんですが、切り揃えた前髪ってのが全然かっこよくなさそうです。
それもそのはず、ドラマではフクヤ・ママ・サハル(検索除けのため区切ってみました)演じる湯川学ですが、
元々は佐野史郎をイメージして書かれたキャラクターだという事。

胸がスッとした!

なつかしの特命リサーチ200Xは良い番組だったなぁ。

【面白シーン】

車に乗った草薙「ちょっと寄り道しても構わないか」
湯川「マクドナルドのドライブスルーにでも行くのかい」

なぜマクドナルド!
しれっと言ってるところが何か妙に面白い。

もう一つ、ドラマ版にあるなら是非見たいシーンが、
「離脱る」で工場を訪ねた時。

「門を出ると湯川の姿が消えていた。塀に沿って歩いてみると、物理学者はゴミ箱を漁っていた」

ゴミ箱を漁って見つけたものが、重要なカギになる訳です……が、
急に「物理学者はゴミ箱を漁っていた」ってw
この一コマはギャグっぽくて良い。

面白かったけど積極的に続編を読む感じではないかなー。
短くて読みやすいので、少し時間の空いた時にでも。

ねえ知ってる?
ガリレオガリレイとでんじろう先生は誕生日が同じなんだよ!
 
豆知識らんらんらん♪

そして、理系でもなんでもないのに森野も同じ誕生日なんだ! 

無駄知識らんらんらん♪

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投稿: | 2018年2月 5日 (月) 22時29分

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