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2011年6月 7日 (火)

トラウマ漫画その1

昔「花子さんがきた!!」というアニメがポンキッキ内で放送されていたのですが、
最近リメイクされたようでDVDが出ていました。
ほわほわちゃん(花子さんの横の白い奴)の声がAKBの北原里英だそうです。


それで思い出した、なぜか家に一冊だけある「花子さんがきた!!」の雑誌を紹介します!

「花子さんがきた!」自体の本来のお話は、幽霊や化け物に襲われた子供が、
霊界に繋がる電話ボックスを使って「花子さん」に助けを求め、
花子さんが登場、化け物を退治して解決!というのがお決まりのパターン。
ちなみに「花子さん」だけど、便所とは一切関係がない。

手元にあるコミックの中では、最初の方はお決まりパターンの漫画、
他にも数人の漫画家が描いた短編漫画と、挿絵付きの小説が収録されている。

漫画は主に「たみ」「青木智子」「篁よしやす」他にも何人かの短編が載っています。

花子さん漫画
・作画
 左:たみ
 右:平岡奈津子
1 並んだページで同じポーズを……。
等身違いすぎてびっくりした!
絵柄がコロコロ変わり、購入当時小学生くらいだった私も、
さぞ違和感を感じたことでしょう。

・作画:篁(たかむら)よしやす
3
なぜか顔が見えない花子さん。
エロゲーの主人公みたいだね!
個人的に、この作者の描く女の子が好き。
Photo かわいい!

・作画:青木智子
2
ちょっと等身高めな花子さん。
この作者の絵はまさにホラー漫画といった感じ。
キャーとか言ってる奴の顔が既に怖い……。

しかし、この人こそが後に花子さん雑誌で子供達の心にトラウマを残す事を誰が予想出来たであろうか。

途中から花子さんが出て来ない短編漫画集になるのですが……。

実はこの本、登場人物が怪異に遭遇して、そのまま逃れられずに大抵死ぬ、
子供向けっぽい表紙のくせにグロい絵柄で人死にまくりという、恐怖の一冊だったのです。
花子さん漫画の後に続く「傑作ショート集」がヤバイ!
特に、青木智子さんの描く漫画が、絵柄の怖さ、殺し方のえげつなさ、話の理不尽さで、
うっかり手に取った子供にトラウマを植えつけること必至。

以下、青木智子ワールドです。
※少し怖い画像も載せるので、苦手な人は注意して下さい。

「夜、公園のブランコに生首がのっている」

タイトルまんまだけど“夜の公園でブランコがひとりでに揺れて、
その上に生首がのっている”という噂がある事を気にする主人公。
1_2
誰か見たのかな~などと友人と話していると、
友人・のりこが「行ってみよう!」と提案。
その日の夜に見に行く事に。

夜になり、主人公が公園で待っていてものりこがやってこない。
「言い出しっぺのくせに……」と呆れながらも待っていると、
ブランコからギィ~ギィィ~と音が!

のりこはやく来て!
ぎぃぎぃとブランコの揺れる音に怯えながら
恐る恐るブランコを見ると
 

2_2

のりこ~~!

ブランコにのりこって洒落かな!?
ははは……笑えないorz
字まで血濡れになっとる……。
花子さん漫画からペラ一枚挟んで生首!

この後も青木智子さんの漫画が続きます。

「こけし橋のうわさ」

欄干にこけしが彫られた「こけし橋」
夜一人で通るとこけしに入れ替わられてしまうという噂がある。

お父さんが夜一人で橋を渡ろうとしたら女の人がしゃがみ込んでいて、
気遣って声をかけると……それは!
3_2

こけし!(このコマだけ見るとちょっと面白い)

こけし「これでわたしは生き返れる」

こけしタックルで欄干にめり込むお父さん。
ゴン メリメリメリ
……
その後、帰ってこない父親を探しに来た家族が橋を通ると、
欄干のこけしを見て子供が「あっ、このこけし、パパにそっくり」

ち~ん。
お父さん、別に悪いことしてないのにね(;ω;)

「空とぶ赤ちゃん」も、メルヘンなタイトルとは裏腹
空とぶ赤ちゃんを見てしまった子が顔半分潰れて死ぬ。

他にも、ヘビに噛まれてヘビ人間になる女の子とか、
人の顔が集まっているように見える柱に飲み込まれたり、
蜘蛛の祟りで川に沈んだり、と怒涛の人死に!

ちょっと長くなってしまったので、また次回紹介します!

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【書籍・小説】ホラー系」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。
2chの「花子さんがきた」スレから来ました。
記事内の雑誌が、詳細不明でスレの話題に出ましたが分かる人がいなかったので、ブログ主様に質問したいと思います。

児童書の小説版「花子さんがきた」単行本とは別物みたいですが、ムック本の様なものでしょうか?
雑誌の詳細を教えて下さい。

投稿: メケメケ | 2011年8月16日 (火) 20時13分

メケメケさんはじめまして。
記事で紹介した本は竹書房発行の小さめな雑誌です。

平成8年8月29日発行
別冊近代麻雀8月29日増刊号
定価390円
花子さん漫画の三本(たみ・青木智子・篁よしやす)が新作スペシャルとして掲載されていて、
あとは単行本からの漫画と小説の傑作選になっています。

別冊近代麻雀増刊号とは驚きですね!

お役に立ちましたでしょうか。
メケメケさん……闇の世界に帰りなさい(棒

投稿: 森野 | 2011年8月16日 (火) 23時44分

お返事ありがとうございます。

ホラー系雑誌かと思ってたので、意外でした。
役に立ちました、感謝です。m(_ _)m

投稿: メケメケ | 2011年8月17日 (水) 00時31分

はじめまして森野さん、花子さんがきた!の生首の話が懐かしかったので書き込んでしまいました。
実を言うと俺も子供の頃にこの本の青木智子氏にトラウマを植え付けられた者の一人で
親戚から本をプレゼントされて読み聞かせてもらいました。
夜中にあの絵を見たら鳥肌が立ちトイレに行けなくなりました。
他にもその本に載ってる黒猫とざくろの話がトラウマです。 (♪ざくろは血の味人の味~...)

投稿: M4A1 | 2012年8月15日 (水) 23時44分

M4A1 さんはじめまして!
花子さんの本を読み聞かせられるとは!!貴重な体験をお持ちですね。
親戚の方は表紙買いでしょうか?まさか、確信犯 じゃ……
ホラーの英才教育( ̄ー ̄)ニヤリ

投稿: 森野 | 2012年8月16日 (木) 23時57分

はじめまして。
昔読んでた花子さんがきた(旧)を、久しぶりに読みたくなっていろいろ検索してたらこちらのサイトを見つけました(^^)こけし橋は当時怖くてメチャクチャトラウマになったのを思いだしちゃいました笑

投稿: ろん | 2016年2月 7日 (日) 23時30分

ろんさん、はじめまして!
私はアニメから知った派で、単行本は今ちょこちょこ集めているので
他にもトラウマな話や印象に残っている話があったら是非教えて下さいね~!

投稿: 森野 | 2016年2月18日 (木) 19時54分

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