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2011年11月

2011年11月29日 (火)

【本】リセット/北村 薫

リセット/北村 薫

こんなにうまい話があってたまるか!!

もうね、なんていうか、

…………うらやましいいいい!!!

物語はお嬢さん方の日常生活から始まり、
淡い初恋から戦争体験記になり……と、ここまでが長く、
中々「リセット」の意味すらわからないので好みが分かれそう。

宝塚を見たとか、どんな本を読んだとか、歌がどうとか……
自分はこういった日常話が好きなほうなので、
淡々と綴られる話も興味深く読めましたが、それでも
「今、何の本読んでるんだっけ?」と表紙をチラ見したり。

好きな男の子とのちょっとした思い出を後生大事にする
おくゆかしい女の子が可愛いです。

巻末に「啄木カルタ(絵は中原淳一)」の絵札が
掲載(白黒ですが)されているのも良いですね。
“ことばはいまも”という歌も作品にとても合っています。

「時と人」シリーズ(シリーズといっても、人物や舞台につながりは無い)
「スキップ」=女子高生が寝て起きたらおばさんになってる
「ターン」=同じ一日を繰り返す、自分しか居ない世界に閉じ込められる

二作と比べると、タイトルが何か違うような。
だって全然リセットしてないんだ。
ネタバレになるけど「リインカネーション」じゃ……?

とにかく、失笑してしまうほど上手くまとまる話ですが、
男が丸儲けで超うらやましいぞ!

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2011年11月21日 (月)

中村俊介(俳優)=「ツーハンマン!」

浅見光彦シリーズを見ました。

事件を調べてウロウロ→あやしいので光彦が疑われる→
(ひねり上げられても自分からは身分を明かさない)
光彦の兄が警察の偉い人だとわかる→警察の態度が一変
この王道な流れだけはついつい見てしまう。
っていうかそのあたりまでしか見てない。

で、本題は浅見光彦を演じる中村俊介さんなんですが、
この人が何年か前に「ツーハンマン」というドラマに出演していて、
私はこの「ツーハンマン」が非常に気に入っていたのです。
連続ドラマはめったに見ないのに、偶然一話から見ていた奇跡のドラマ。

中村俊介さんがテレビに出ているのを見ると、
いまだに「おお、ツーハンマンの人」と思ってしまうくらい、強く印象に残っています。
(むしろ、本当の名前は先週知った。いまさらサッカー選手といっしょじゃん!とか思った。)
しかし、ツーハンマンってDVD化してないんですよね。見たいのに……。

ドラマのあらすじは、
主人公の地味な男が、思いを寄せる女の人(川原亜矢子)を助けるため
生放送の通販番組内で正体を隠して(マスクとマントの怪傑ゾロ姿で)
説教を織り混ぜた通販の商品プレゼンをする……。
そんなラブコメ。

あ~、あらすじを書いてるだけですでにくだらないぞ!
でも、放送当時は毎週楽しみにしていたんですよね。
ツーハンマン - Wikipedia
ベッキーが出ていたり、端役に玉木宏も居たのか。

正体がばれるばれないのドタバタとか、かなり王道なラブコメで、安心して笑って見れるし、
中村俊介さんの演じる地味男は、いかにも好青年な雰囲気で、
嫉妬や反感が湧かないタイプの良いイケメンだと思いますよ。
ただ、ツーハンマンに変身(変装?)すると、
妙に口びるがつやっつやだったのがちょっときもかったが……。

私の中では完全に彼の代表作は「ツーハンマン」だ。

ツーハンマンの人頑張れ!
本当にDVD出ないかなぁ。せめて再放送でもしてくれればいいのに。

こういう、DVDにもならずに埋もれているような面白いドラマや映画は
他にも沢山あるんでしょうね。
もったいないことです。

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2011年11月16日 (水)

【ガチャ】透明標本シール

ガチャガチャ
新世界『透明標本』シール
全6カプセル(シール36柄)1回100円

使い道のわからないシール今季NO1!
透明標本シール!
Photo
左から
「スルメイカ」「シギウナギ」「ハツカネズミ」 「ヒラメ」
                「アンコウ」   「ハコネサンショウウオ」

透明な台紙に透明なシールが付いているので、
パッと見意味不明な画像ですね。
紙が入っていますが「透明標本」の説明が書いてあるのみでラインナップの記載は無し。
シールの種類はQRコードを読み取って確認できるそうな。

小さいですが、やっぱり「透明標本」良いですね~。
当たり前だけど精密で、ついついじっくり見てしまいます。

でもこれ、実際に貼ったら、虫かと思って一瞬ビクッとしそう。
名前は台紙の方に書いてあるし、シール自体も透明なので……。

「スルメイカ」はわかり易いし、色も綺麗なので(この中では)まあまあ使えそうですが、
「サンショウウオ」とか、知らないで見たらヤモリの死骸だもん。

オシャレなそこのあなた!!
「透明標本シール」であなたのスマホを飾ってみませんか?!

私は結構です。
オシャレじゃないし……
っていうかスマホ持ってなかった……。

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2011年11月13日 (日)

【本】迷宮美術館

急に寒くなりましたね。
ああ、こたつが恋しい……。

これだけ寒いと、家から出たくないですよね!
(暑い時も同じような事を言っていますが……笑)
そこで、家の中でやることといったらやはり読書かゲーム。
漫画を読むのも良いんですが、家にある漫画はこれでもかというほど読み返して読み返して読み返し尽してしまっている。

おまえは子供か!とツッコミを受けない為にも、少しばかり知的な午後を過ごそうと、
今日は何年か前に買って寝かせていた「迷宮美術館」という本を出してきました。

NHKの番組を本にしたもので、絵画の紹介とちょっとしたクイズで構成されています。
(なぜか二巻と三巻だけ購入)

これがなかなか面白い!

絵も大きいのでパラパラ見るだけでも楽しいし、
宗教画から浮世絵・彫刻など、幅広く扱われているので新しい出会いもあるかも。
個人的に好きな歌川国芳やミュシャが載っているのも嬉しい。

情報量は少ないのですが、すっきりした紙面でむしろ読みやすいので良しとしましょう。
時折挟まるクイズは、枠で囲ってあるので見付けやすく、クイズだけをサッと見ていく事も可能。
まさかモディリアーニが線路の枕木をパクって彫刻を作っていたとは思わなんだ。

本屋で見かけて購入したので、実は元の番組を見たことがないんですよねぇ……。
面白そうだよなぁ、再放送やらないかなー。

そんな事を思いながら、ぬくぬく布団にくるまっていたらいつのまにか寝ていて
……もう夜、明日は月曜。
有意義な午後だった……のか?
すごく、頭が痛い……。

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2011年11月 4日 (金)

本【トリツカレ男/いしいしんじ】

トリツカレ男/いしいしんじ

一つの事に夢中になると、まわりが見えない、他の事が手に付かない、
まるでトリツカレたようになってしまう男、ジュゼッペ。
あるときはオペラ、あるときは三段跳びにとりつかれ、
大会で一位になれる程の実力を身につけても、
別の事に“トリツカレ”たら、大会もすっぽかす。
ある日、公園で見かけた女の人に一目惚れし……

タイトルだけだと怖い話かと思ってしまいますが、
童話風恋愛モノの美談でした。

えー、とてもいい話だなー、と思いましたよ。
まさに努力は必ず報われるって感じですね。

しゃべるねずみが出てきたりと、童話のような雰囲気で
NHKでも映像化できそうなおりこうさんストーリーというか……。
うまく話が運びすぎて印象に残らない気も。

全力で一生懸命頑張るのはすごく良いんだけど、
クライマックスに向けてうまくまとめすぎて、
女の子と出会う前に夢中になった事も全部
伏線みたいになっていて「何一つ無駄な事が無かった」感が
なーんか気に食わないんですよねぇ。

ラブストーリーの方に重点を置きたい場合には良いかもしれないが、
私のようなひがみ根性丸出しの人間には「それでいいの?」とか思ってしまう。

本が薄い分価格も安いので、
夏のキャンペーンや福袋の対象商品に入ってる時に買うのがおすすめです。

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