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2012年1月13日 (金)

【食べ怖】気持ち悪い編

食べ物に関する怖い話シリーズ

【気持ち悪い編】

花子さんがきた!!二巻より
「自動販売機の不思議な飲み物」

とある日曜日、ドライブに出掛けたトシハル君一家。
渋滞に巻き込まれるうちにトイレに行きたくなった事もあり、サービスエリアへ車を止めた。

そこでトシハル君が見つけたのは、
取り出し口の上に大きな「?」マークが書いてある真っ赤な自動販売機
見本の缶もないが、お金を入れる口の上に「¥110」と書いてあるので
ジュースだと思い、お金を入れてみる事に。
(若い人へ※一昔前、自販機は110円でした)

出てきたのは、これまた真っ赤な缶
商品名やメーカーの名前も入っていない。
トシハル「こういうやり方もあるんだろうな……、
後で『あの自販機は当社のです。新しい味にびっくりしましたか?』なんてね」

(なにこのガキ……)

ジュースを一口飲んだトシハルは、いきなりふき出してしまった。
「血の味がする!」

びっくりして落としてしまった缶から、真っ赤な液体がドクッドクッと流れている
トシハルの父や、集まって見ていた人達もなめてみると、確かに血の味だった。
騒ぎが大きくなり、ついに警察も駆け付ける。

警察がサービスエリアの店員に聞いたところ、
この場所には普通の自動販売機があったはずで、
誰も赤い自動販売機がいつ置かれたのか知らなかった。

警官が赤い自販機を分解して調べてみると、
中には小さな白骨死体が体をくの字に曲げられて押し込められていた

「あの自販機の白骨死体はドライブの途中で行方不明になっていた女の子で、
偶然トシハルと同じ年齢の子だったそうだ」

「どうして行方不明になったのか、事故にあったのか、犯罪だったのか、
何もわかっていないそうだが、トシハルは普段見向きもしない家の仏壇で
女の子のためにお線香をあげた」

おわり

綺麗にまとめたように見せ掛けて気持ちわりぃぃいいい!!

例によって花子さんは出てこないし、
児童書なのに「缶からは赤い液体がドクッドクッと」とか
「真っ赤な液体はドロドロと少し固まりはじめているようだ」
とか、描写がリアルで気持ち悪い。

一口飲み込んでしまったかわいそうなトシハル君。
家族で出かけるといって早起きしてはしゃいでただけで、
何も悪い事してないのに、いったいなぜ……。

最後まで誰が、何のために、謎の自販機を置いたのかも分からず
幽霊にしても人間にしても異様に小道具が凝ってて奇妙な話ですよね。
あと、缶に入ってたのは女の子の血だったのか?

子供の頃、近所の自販機に見本の缶が「?」になってる奴があって、よく買ってたんだよなぁ。
血のジュースが出てこなくて良かった。

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