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2012年1月10日 (火)

【食べ怖】ちょっと食べてみたい編

新シリーズ 食べ物関連の怖い話

【ちょっと食べてみたい編】

「飴玉ばあさん」の飴

スーパーファミコンで発売されたノベルゲーム「学校であった怖い話」

この中で語られる「飴玉ばあさん」は、
下校時に校門前に現われる不思議なおばあさん。
赤いローブを纏った魔法使いのような風貌で、生徒に飴を配る。
ばあさんの見た目は小汚く、飴も手作り風のため
生徒達は気味が悪いと食べる事なく捨てていた。

ところがこの飴、食べてみると物凄く美味しいらしい。

味については語り部である新堂先輩の言葉をそのまま引用させていただきます。

「ゴルフボールほどの大きさで、頬ばったら口いっぱいに広がる
大きな飴玉なんだけど、そのうまいことといったら……

口中とろけてしまうというか、時間を忘れてしまうというか、
甘すぎもせず、かといって物足りなくもない

適度に調和されたうまさのハーモニー。
考えただけでよだれが出てきそうだな」

「いや、俺も食ったわけじゃないんだけどな」

ズコー。なにがハーモニーか!
どんだけ妄想を重ねたんだお前は!
でも、正直食べたいっす。

その上、食べた人は性格が明るくなって勉強や運動が出来るようになり、
その後の人生も成功を収める
という代物だったのです。

ますます食べたいっ。

いじめられっ子が飴によって変わった事が噂になり、
大勢の生徒たちが校門で待つようになった。
しかし、ばあさんは決まって人が途切れた時に現われ
一人で下校する地味な生徒やいじめられっ子に飴をあげるのだ。

良い話ですよね。

しかし「学校であった怖い話」をプレイした事のある人なら察しがついているでしょう。
これは前振りです。

本筋は佐久間という男子生徒がばあさんに遭遇する所で
この後選択によって展開が変わるのですが、憶えている2つのパターンは
「飴玉は途中で噛んではいけない」という忠告を聞かなかったために
 何を食べても飴玉の味がするようになってしまった佐久間が
 他人の舌を切り取って挿げ替えるという狂った末路をたどるものと

佐久間がばあさんから飴を強奪して、食べ尽くした後に
「飴玉をかえしておくれ」とばあさんが来て、最終的に目玉をくりぬかれるというもの。

どちらのルートでも佐久間は死なないものの、狂人となって学校近辺をうろつく。

あんなに食べたかった飴玉が実は眼球だったとはね。
でもすごくおいしそうだよなぁ。
超おいしくて、しかも輝かしい未来がまっているなら目玉ぺろぺろもやぶさかでない。
※現実に目玉をなめてもリア充にはなれませんので猟奇行為は絶対にやめましょう。

「世にも奇妙な物語」でも「才能玉」という、
なめると才能が目覚める飴玉の話がありましたが、
あれは味については触れてなかったかな?

“自分に元々素質がある才能が開花する”的な設定はワクワクしますよね。
自分が才能玉をなめたら一体どんな才能が目覚めるのか。
マリオの無限アップを確実に成功させる才能とかだったらどうしよう……。

こちらの話は、才能が目覚めたからといって
成功するわけではなく(絵の才能があるけど時代が追いついてないとかね)
やっぱり飴玉ばあさんの飴がいいな~。

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