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2012年6月

2012年6月29日 (金)

【本】わたしの学校の七不思議/マイバースデイ編集部・編

昔の怖い本シリーズ

『わたしの学校の七不思議』マイバースデイ編集部・編
1
わたしの学校の七不思議―恐怖体験集 (M.B books) 
 

本にも「女の子の愛と占いシリーズ」とあるようにマイバースデイは
女の子向けのおまじないなどを集めた占い本のイメージが強いし、
表紙も結構かわいい感じ。

しかしまあ、一度この本を開いて見ますと……
 
巻頭カラー「にわとり女」
2
絵自体は少女漫画っぽいのに、血が……
にわとり女がお化けなのかどうかも謎。
しかしこれはまだ序の口だという事がすぐにわかります。

扉絵【微グロ注意】

3
うわっ!

お化けというか、これは腐乱死体ですか。

この扉絵をはじめ、
階段から落ちて死んだ、頭の割れた女の子の霊(脳味噌見えてる)
シュウシュウ音をたてて体が溶ける男の霊
首がもげてる子供の霊

等々、
グロいイラストがバンバン出てきます。
とにかく、イラストがえげつない!
怖いを通り越して、ただもう気持ち悪い方向に全力を注いでる。
どの面下げて「女の子の愛と占いシリーズ」なのか。

こんなにえげつないイラストですが、当時から
うわ~(笑)ぐらいのテンションで見てたような。
なんとなく、グッと来る怖さではないんですよね。

話の合間に色々な学校の七不思議が紹介されているページがあり、
そこの挿絵は、ちょっと悪ふざけの匂いすらする。

4
右上の絵は「鏡で手首を切った女の子の霊」なんですが、
手首を切っている所なのに、なんで既に妖怪みたいなの!

最後の方には昔懐かしい「この話を読んだ人は……」系の話があったりして、
何日以内に霊が訪れるとか、右から振り返ったら首を落とされるとか、
こういうのって今もあるんですかね?
小さい時はちょっとドキッとしますよね、これ系。
バナナの絵を置くとか、実践した事はないんですけどね。
あ、でも20才まで憶えていたら死ぬと言われてた「むらさき鏡」は、
憶えてたけど生きてます。

こういう怖い本いっぱい見たいなぁ。
漫画も載ってるようなケイブンシャの小さい本のシリーズとか、
見た事がないやつも沢山あると思うと……!

明日は古本屋に行ってみようかな。

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2012年6月25日 (月)

【本】トイレの花子さん

昔の本を漁っていたら、また良いものがでてきましたよ。
その名も『トイレの花子さん』
いつも書いてるアノ花子さんとは関係ないのであしからず

さてさて、この『トイレの花子さん』
「花子さん研究会編」KKベストセラーズより発行されています。
……花子さん研究会ってなんか楽しそうだ。
持っていたのは3巻だけでしたが、5巻まであるようです。

すべて小説形式の短編で、最初の方こそ「花子という人が死んだ」とかで
チラホラ「花子さん」が出てくるものの
中盤あたりからは一切花子さんに関係ない話。
表紙が暗く挿絵も白黒で地味だが、ほんのりグロい話があったりして……

一番印象に残っているのがこのイラスト
Photoきもい……

「校庭にひそむハナコ菌」

ある学校の校庭で、花子という女の子が転び、
破傷風にかかって亡くなった。

やがて校庭は舗装されたが、学校では怪現象が絶えず
「花子のしわざ」として長年噂されていた。

ある時、校庭の舗装を張り替える事になり、
工事中、舗装が剥がされている校庭への立ち入りは禁止された。

しかし、A君と友達は、他に遊ぶ場所もないし、
土の状態になっている校庭を見てみようと、こっそり入り込む。
遊んでいる内に、A君が転んで足から血が出てしまった。
保健室に行くと勝手に校庭に入った事がバレてしまうと思い、
そのままにして遊んでいる内に忘れてしまった。

数日後、A君の足の傷は大きなかさぶたになった。
ところが、かさぶたの下がもぞもぞと妙にむず痒くてたまらない。
耐えきれなくなったA君はかさぶたを半分剥がしてしてしまう。
すると、かさぶたの下にはびっしりと白いキノコが生えていた。

痒さと痛みは足の全体に広がり、
あっという間に両足がキノコに覆われて真っ白になっていた。
さらに身体中をモゾモゾとキノコが這っている感覚でA君は気を失った。

次の日、目が覚めるとキノコは無く、
かさぶたが剥がれかかっているだけだった。

このA君、あれは何だったのかと興味を持ち、
その後医療の道へ進んだという……。

一応夢オチなんですけど、キノコ嫌だよ~!
破傷風の方が洒落にならないかもしれないが……。
耐え切れないムズ痒さっていうのが、読んだだけで体が痒い!

痒い話がもうひとつ。

上履きを忘れた子が、使われていない下駄箱にあった上履きを借りた。
しばらく履いていると足が痒くなってきて、
ついには全身が耐えられないほど痒くなり倒れてしまう。
保健室で目が覚め、上履きの事を先生に話すと
上履きは、以前下校中に亡くなった女の子のものではないかという。
その子は学校裏の崖で足を滑らせ、薮の中に落ちてしまい、
身動きが取れないまま助けを呼ぶ事も出来ずに衰弱して亡くなったそうだ。
女の子の体には無数のやぶ蚊に刺された痕があった……
という話。

亡くなった子は、もちろん花子。
可哀想だしかゆいし……。

冷蔵庫に入って出られなくなって死んでしまった子(花子)が給食室を走り回るとか、
惨殺のあった家に肝試しに行って惨殺シーンの白昼夢を見るとか。
他には、イジメが引き起こす系の怖い話が多い印象。

地味ながら、なかなか印象深い『トイレの花子さん』でした。

トイレの花子さん〈3〉キミの学校を恐怖が襲う (ワニの本)

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2012年6月22日 (金)

【鬱】昔読んだ話

本が手元にないので曖昧なのですが、
小学校高学年位の時に読んだお話。
ちょっと鬱な展開です。

学童疎開で子供たちが施設(お寺かな?)に寝泊りをしていて、
そのうちの一人の男の子がのび太的な感じで周りの子供に少し馬鹿にされていた。

戦争中なので食べ物も質素で、皆いつもお腹がすいた状態。

ある日、子供達の中の絵が上手いスネオ的な奴が、食べたい物を絵に描いたら好評で、
他の子供達も自分の食べたいものをリクエストしてスネ夫に書いてもらっていた。

それで、のび太が白いごはんの絵を書いて欲しいと頼むんだけど、
のび太を馬鹿にしているスネオは、
「白いご飯の絵なんて書いてもつまらない」とかなんとか、
意地悪して描いてあげない。
好物の絵を描いてもらったジャイアンは絵を口の所にもっていって、
むしゃむしゃ食べるふりをしたりしてのび太に見せつける。

のび太はその日、何か(畑仕事をさぼったとか?)の罰として夕飯を抜かれていたので、
お腹が空いて、お腹が空いて、堪えきれなくなって
皆が寝ている間に逃げ出してしまう。

お腹いっぱいご飯が食べたいと願いながら、
真っ暗な山道をどんどん走って行き、

次の日、崖から落ちて冷たくなった姿が見つかる。

それを知ったスネ夫は
あの時自分が絵を描いてあげていれば……と後悔し、
大盛りごはんの絵を描いて供え、手をあわせた。

おわり
(※ドラえもんキャラは無関係です)

悲しすぎる……

「食いてえ、食いてえ、食いてえな」って繰返し言うのがすごく印象に残ってます。

白黒の挿絵があって、短編集だったと思うので
「きょうはこの本読みたいな」シリーズ(音楽を聴きながら~とか喧嘩をした日に~とか色々ある児童書の短編集シリーズ)
だったと思うのですが、収録作品が一部しか書かれていないので上記の話が入っているのか分かりません。

『おやつを食べながら読む本』は確実に読んだ事があるはずで、
王さまシリーズの、ぞうのたまごに捜索隊だすやつとか
新美南吉の飴玉をまっぷたつに切るお侍の話とか、
ねずみがおでんを食べようとして、わざわざ怒らせた人にからしを練ってもらう話とか、
菓子折りの包み紙を家族がメモに使ったりして段々減っていくやつとか、
お弁当のおかずをわざわざごはんの下に隠すようにして入れて、
友達が「この子の弁当ごはんしか入ってない」といったら、
得意げにほじくり出して見せてやるエッセイみたいなやつとかが載っていた……と思う。
影と一緒にジュースを飲むやつもこれだったかなあ?

(うっすらした記憶だけで書いたので、色々間違ってる箇所があると思います)

あああ、なつかしいっ!また読みたいな。
でも、おやつを食べながら「くいてえなあ」の話を読んだら食欲無くなりそうだな……。

この「きょうはこの本読みたいな」シリーズ、検索してみると、
『誰かを好きになった日に読む本』が、どうやらトラウマ本らしいのですが、
これは読んでないなあ。残念。
『誰かを好きになった日に読む本』なんてタイトル、自分じゃ絶対手に取らないと思う。
惜しいなあ。

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2012年6月20日 (水)

飴チョコ=キャラメルを知らなかった頃

このところ自分の中で児童書ブームが再燃しまして
昔読んだものを読み返しているのですが、
昔から意地汚いというか、物語の中の食べ物に非常に感心が高くて、
ストーリーは忘れていても、食い物が出てくるシーンは異常に鮮明に憶えていて面白いです。
現実には小食なんですけど(笑)
想像上の食べ物って、現実の食べ物より魅力的なんですよねぇ。

さて、本棚にある児童書を読み返していて急に鮮明に思い出した事を書きたいと思います。


『小川未明童話集』より「飴チョコの天使」
“飴チョコ”の箱に印刷された天使のお話。

この話を読んだ時“飴チョコ”というものを知らなかった私。

まさか“飴チョコ”がキャラメルだったなんて!!
あの時のショックと言ったら、もう……!

いや、キャラメルも甘くておいしいんですけどね。
「キャラメル」より「飴チョコ」の方がおいしい。
絶対おいしいから!響き的に!

“飴チョコ”を知らないもんだから、色々想像するわけですよ。
チャオ(透き通った甘い飴の中にトロリとしたチョコが入ってる)に近いかな?
いやいや、あれじゃあチョコ飴かな~とか、
チョコボールみたいに、一口サイズで丸いんだろうな~
って思っていたのに……
キャラメルって!
四角い!

今思えば、イメージと現実の両方にとても近いのがチョコボールのキャラメルですね。
あれを一回り大きくした感じが私の飴チョコって事で……。
そんでもって、天使が描いてある飴チョコの箱は
色白でおさげの女の子が小物入れにしたりして大事にしてくれると素敵なのですが、
「飴チョコの天使」は全然そんな話じゃないのが切ないところ。

モデルになったという森永のミルクキャラメル。おなじみの黄色い箱。
これよりは「チョコレートキャラメル」ってのが自分の想像に近い。チョコだし。
食べた事がないから今度コンビニにあったら買ってみよう。

 
そしてもうひとつ、

ナルニア国物語の『ライオンと魔女』
ビーバーさんに招かれた夕食なども魅力的ですが、
魅惑の想像グルメは「プリン」です。

序盤でナルニア国に行った兄弟のなかのクソ坊主が魔女に振る舞われる“プリン”
これは魔法のプリンで、食べると中毒のようになってしまうものなのですが、
本来はターキッシュディライトというお菓子だったらしく、
日本では馴染みがないので“プリン”と訳したそうです。

魔女が魔法で出したこの“プリン”
箱の中にいくつも入っているとか、
(プラスチックのケースに入ってたら数が入ってても大丈夫だけどファンタジーぶちこわし)
食べると“ふわふわしてあまい”とか、

スプーンの気配がない
とか、
(「帰りながら食べるプリンを下さい」みたいな台詞があるんですよね。
おまえは歩きながらプリンを食うのかと)

これは!自分の知ってるプリンじゃない!

プッチンプリンしか食ったことのない少年森野驚愕!
「世の中に自分の知らないプリンがある……!」

先に書いた通り、実際はターキッシュディライトという物で
プリンとは違うと、ちゃんとあとがきにも書いてあったんですね。
なるほど!ガッテン!
……のはずが、
小学生の時なので「ターキッシュディライト」
という文字列がまったく覚えられなかったのであった。
十数年経った今でもそんなお菓子しらなひ……。

訳はケーキでええやん。手で食べられて甘いし……という気もしないでもないが
「プリン」と書かれて違和感があったからこそ、こんなに記憶に残ったのかもしれませんね。
そして、最近になってやっと、検索してターキッシュ・ディライトを知る事ができました。

ウィキぺディアで見てみると
ロクム(トルコ語:lokum)は、
砂糖にデンプンとナッツ(クルミ、ピスタチオ、アーモンド、ヘーゼルナッツ、ココナッツ)を加えて作る、トルコの菓子。
マシュリク、バルカン半島、ギリシャの他、欧米でも知られている。
英語ではターキッシュ・ディライト(Turkish delight、「トルコの悦び」)と呼ばれる。
食感は柔らかく弾力があり、日本のゆべしに似ている。

実はいまだに食べた事がありません。
ゆべしに似てるのか~。
くるみゆべしなら食ったことあるけど、歯切れの良いモチみたいな感じかな?
想像では、超おいしいはずだ。

(アマゾンに売ってた!)

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2012年6月11日 (月)

【花子さんがきた!!】新・トンカラトンのうわさ ②

昨日の【花子さんがきた!!】新・トンカラトンのうわさ ①に引き続き、トンカラトンについて

新・花子さんがきた!!
8巻

「しんまいのトンカラトン」
4
マサキ君が夕暮れの道を自転車に乗って走っていると、
向こうから自転車に乗ってやって来る人が見えた。
白っぽい服を着ている人で、自転車にうまく乗れないらしく
フラフラと、何度も転びながら進んでくるのが……
そうです。トンカラトンだったのです。
トンカラトンが近くまで来た時、転んだ拍子に背中の刀がマサキの前に転がってきたで、
拾ってあげながら「大丈夫ですか、トンカ……」マサキが言おうとすると

「その名前を言ってしまうと、お前を切らなくてはならない……」
トンカラトンは言いながら、背中の刀を取ろうとしたが、刀がないことに気づき、ちょっと恥ずかしそうになった。
5 「!」www

トンカラトンはうろたえながらも刀を受け取ると、
「刀を拾ってくれたから、今回は見のがしてやる。
そのかわり……明日、公園に来い。オレに自転車の乗り方を教えろ」

そして、またよろよろと去っていくトンカラトン。

次の日、マサキが公園に行くとすでにトンカラトンが待っていた。
そしてマサキを見るなり「トンカラトンと言え」
マサキが「トンカラトン」と答えると
「よし、これでお前を切らなくてすむ。さ、早く、自転車の乗り方を教えろ」
トンカラトンはえらそうに言った。

マサキが教えると、トンカラトンは数時間で上手に乗れるようになった。
「よし、これでやっと、仲間と一緒に走る事ができる」

「世話になった。これ……」
自分の体の包帯を少し切り取ってマサキに差し出すトンカラトン。
「この包帯を左の手首に巻き付けておくと、おれたちの仲間だというしるしだ。だから、おれたちに会っても切られない」
「わすれるな、左の手だぞ」
そう言うとトンカラトンは、すごいスピードで自転車をこいで行ってしまった。

それ以来マサキはトンカラトンにもらった包帯を左手に巻いている。

なるほど、タイトルの所にあった挿絵で左手に包帯してるな。
おこめの新米と新入りの新米をかけた洒落ではなかったのだね。

……ていうか、なに、この心暖まる話。
めっちゃほのぼのしてる……昼間の公園で自転車の練習なんて堂々と出現しすぎだろ、トンカラトン。

でも、よく考えたらトンカラトンが仲間と一緒に走れるようになったら、
集団のトンカラトンが増えちゃうんじゃ……
あ!マサキ、てめえだけ助かるつもりか!
しかし、常に手首に包帯してたらリストカッターと間違えられそう。

調べたら新しいアニメシリーズで「新米のトンカラトン」もアニメ化してました。

これは……完全にギャグ!
「トンカラトン 自転車特訓 開始!」ドーン!
完っ全にギャグ!
トンカラトンは萌えキャラか!

正直キュンとした(笑)

自転車に乗れないならキックボードに乗れば……
8巻は2008年発行、トンカラトン界でもキックボードのブームは過ぎたのか……。
2_2 ←黒歴史?

 
ちなみにこちらが旧アニメ版「花子さんがきた!!」
「怪人トンカラトン」

やっぱこれでしょ!

「トン、トン、トンカラトン」と異様に暗いテンションで歌い、
尚且つ顔は笑顔で、両手離しで踊りながらチャリに乗る超絶テクニックが冴えるトンカラトン。
今見ても超面白い。
「トンカラトンといえ~~」って、やっぱり伊武雅刀さんの声いいなぁ。
この渋い声で女性キャラもやるんですよね。

いつ見ても「トンカラトン」の発音が思ってたのと違うという若干の驚きを感じる。

「新米のトンカラトン」の最後に、花子さんが「トンカラトンのお話はまだたくさんある」と言っていたので他の話もあるのかな?楽しみですね。
新版の本はちゃんと集めてるわけではないのですが、これからはこまめにチェックしないとな……。
でも実は、旧版の花子さんすらまだ全部集まってないんですよねー。

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2012年6月10日 (日)

【花子さんがきた!!】新・トンカラトンのうわさ ①

当ブログにて何回か紹介している「学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!」
この作品の中でもかなりメジャーな存在であるトンカラトン。

全身に包帯を巻いた姿で刀を持ち、自転車に乗って移動している種族(?)で、
出会って「トンカラトンと言え」と命令されたら「トンカラトン」と答えないと斬られてしまい、
斬られた人はトンカラトンになってしまうというお話。
このように、命令に背くと斬られ、
また、「言え」といわれてないのにトンカラトンの名前を口にしても斬られ、
「集団のトンカラトン」に至っては、「トンカラトンと言え」と言ってない奴が集団の中に居るという、
ほとんど騙し討ちで仲間を増やしているトンカラトン。
詳しくは以前の記事で→【花子さんがきた!!】ちょっと面白い怖い話

この度「新・花子さんがきた!!」を買ったところ、新たな展開が続々と発見されました。

新・花子さんがきた!!
1巻

時代を汲んで携帯電話にまつわる怖い話があったり、
巷で噂の胸くそ漫画を描いた押切蓮介さんが新しく挿絵に加わったり、
たみさんの絵柄が大幅に変わっていたり……色々変わった事があります。
そして「老婆になった口裂け女」や「新・さっちゃんのうわさ」などの懐かしい話の新展開系があり、
その中に「新・トンカラトンのうわさ」があるのですが……

「新・トンカラトンのうわさ」

1
挿絵の意味不明感はさておき、本編をかいつまんで説明します。

コウキという少年が、川の堤防を歩いていると、
うしろらガラガラと車輪の音がしました。
ふり返ってみると、まっ白い服を着た人がキックボードに乗ってやって来ます。
追い抜かれてビックリ!

キックボードに乗っていたのはトンカラトンだったのです。
2(笑わせようとしてるだろ、これ)
お決まりのトンカラトン問答をクリアしてホッとしたのもつかの間、
うしろから多数の車輪の音が……
なんと、全員キックボードに乗った集団のトンカラトンが登場!
逃げ出すコウキ少年、
トンカラトンが集団になるとまず助からない事を知っていたのです。

必死に走るうちに足がもつれて堤防の土手を転がり落ちてしまう。
トンカラトンの集団は土手にいるコウキを見て仲間同士で何か話していたが、
なぜかそのまま去っていく。

さて、なぜ追いかけて来なかったのでしょう。

答えは
「キックボードは、ちゃんと舗装された道でないとうまく乗れないから」

“みなさんも、もしキックボードのトンカラトンに出会ってしまったら……
土手やジャリ道に逃げれば追いかけてきませんよ”

だそうです。
回避不能死亡フラグだった集団のトンカラトンに回避方法が!やったね!

 
……ツッコミ待ちだよね!?
ツッコミ待ちなんだよね!!?

色々あるけど、そもそも
キックボードて!!
ミーハーかお前ら!
2006年発行なので、これは一応時事ネタなんでしょうか。
ちょっと流行った時期があったよね、キックボード。
いわゆるローラースルーゴーゴーでしょ?

いや、元々のチャリもどうかと思ってたけどね。

キックボード乗ったトンカラトンが走ってきた時点で笑えるのに、
舗装された道でないとうまく乗れないからって!
ジャリ道ならキックボードから降りて歩けよ!


あと、最後のページにある挿絵

3
最初のタイトルの所の「チラシを見て電話」ってこれの事かー!
トンカラトンモデル
カタナホルダーww
トンカラサイクルwww(専門店か!店主もトンカラトン?)

なんか楽しそうなんですけど。
斬られてトンカラトンになるっていうのは、実はあんまり悪い事ではないのでは……。
通貨とかのシステムはどうなってるんだろうか。

今どきのトンカラトンならノーブレーキピストにでも乗ってるのかな。
うっかり公道走って警察に捕まるトンカラトン、
銃刀法違反付き。

うむ、まったく怖くない。
将来は映画に出てくるような空飛ぶボードに乗ってたりして。
カッコイイ……。

つづく

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2012年6月 5日 (火)

島田秀平の怪談奇談

ブログの更新をさぼっている間に、季節が夏へ変わりつつありますね。

夏といえば、怪談を楽しみたいところ。

最近テレ東のド深夜に手相芸人島田さんの「怪談奇談」という番組が始まりました。
本当にド深夜なので、うっかり寝てしまって2回程しかちゃんと見た事がないのですが、
島田秀平さんが心霊スポット的な場所で怪談を1人語りする番組です。

話自体は、どうもネットで見たことのある話を再構成しているだけ……といった感じでいまいち。
そしてなぜか嬉しそうな顔で怪談を語るので雰囲気的にもあまり怖くはなかった。
稲川さんよりは声が聞き取れるのでその点は良いと思いますけどね。
あと、番組が15分と短いのも飽きなくて良いと思います。

初回放送のトンネルの話

歩いて抜けると呪われるというトンネルに行った男女4人。
途中、怖くなったのか女の子がゴネて進まなくなったので、女の子のつきそいを1人残し、
2人だけで歩いて端まで行くことにする。
端まで行っても特に何事もなく、戻って女の子達と合流しようとしたら
待ってた奴らが悲鳴をあげて逃げる。
逃げた2人に追いつき、問い詰めると「2人で行ったのに帰ってきた時3人居た」と。
何者かがついて来てしまった!と、急いで全員車に乗り、麓のガソリンスタンドへ逃げ込む。
店員に状況を説明していると、車の窓に手形がびっしりと付いていた。
窓を拭いてもらうように頼み、飲み物を注文して待っていると
店員が来てひとつどうしても消えない手形があると言う。
拭いても取れない手形は車の内側についていたのだ。
そして、注文した飲み物は1人分多かった……

という、隅から隅までどこかで聞いたことのある話なのですが、

ちょっとウケたのは、ガソリンスタンドに行くくだりで

「これこれこうだったんです~(店員に心霊現象の説明)
とりあえず人数分の飲み物下さい!


一個多いんだろ!水が!

と、思わず叫んでしまう程のあからさまなフラグ!
憤りを通り越して、もはや一個多い水の登場へむけて胸が高鳴る。
ところが、流星の如く現われた店員の「どうしても手形が消えないんです」という新要素にさらわれる話題。
しかも「消えないんです」「拭いてください」「どうしても消えません」問答をしつこく繰り返し、
なに?まさか内側手形がオチなの?一個多い水の出番は!?と視聴者を不安にさせた所で
畳み掛けるように消えない手形は内側についていた、か~ら~の~一個多い水!
やあ、手に汗にぎる展開でしたね!

知っている話でも、微妙~に焦らす手法、結構面白いかもしれません。

島田秀平の怪談奇談
水曜深夜3時45分から放送中!
http://www.tv-tokyo.co.jp/official/kaidankidan/

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