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2012年6月22日 (金)

【鬱】昔読んだ話

本が手元にないので曖昧なのですが、
小学校高学年位の時に読んだお話。
ちょっと鬱な展開です。

学童疎開で子供たちが施設(お寺かな?)に寝泊りをしていて、
そのうちの一人の男の子がのび太的な感じで周りの子供に少し馬鹿にされていた。

戦争中なので食べ物も質素で、皆いつもお腹がすいた状態。

ある日、子供達の中の絵が上手いスネオ的な奴が、食べたい物を絵に描いたら好評で、
他の子供達も自分の食べたいものをリクエストしてスネ夫に書いてもらっていた。

それで、のび太が白いごはんの絵を書いて欲しいと頼むんだけど、
のび太を馬鹿にしているスネオは、
「白いご飯の絵なんて書いてもつまらない」とかなんとか、
意地悪して描いてあげない。
好物の絵を描いてもらったジャイアンは絵を口の所にもっていって、
むしゃむしゃ食べるふりをしたりしてのび太に見せつける。

のび太はその日、何か(畑仕事をさぼったとか?)の罰として夕飯を抜かれていたので、
お腹が空いて、お腹が空いて、堪えきれなくなって
皆が寝ている間に逃げ出してしまう。

お腹いっぱいご飯が食べたいと願いながら、
真っ暗な山道をどんどん走って行き、

次の日、崖から落ちて冷たくなった姿が見つかる。

それを知ったスネ夫は
あの時自分が絵を描いてあげていれば……と後悔し、
大盛りごはんの絵を描いて供え、手をあわせた。

おわり
(※ドラえもんキャラは無関係です)

悲しすぎる……

「食いてえ、食いてえ、食いてえな」って繰返し言うのがすごく印象に残ってます。

白黒の挿絵があって、短編集だったと思うので
「きょうはこの本読みたいな」シリーズ(音楽を聴きながら~とか喧嘩をした日に~とか色々ある児童書の短編集シリーズ)
だったと思うのですが、収録作品が一部しか書かれていないので上記の話が入っているのか分かりません。

『おやつを食べながら読む本』は確実に読んだ事があるはずで、
王さまシリーズの、ぞうのたまごに捜索隊だすやつとか
新美南吉の飴玉をまっぷたつに切るお侍の話とか、
ねずみがおでんを食べようとして、わざわざ怒らせた人にからしを練ってもらう話とか、
菓子折りの包み紙を家族がメモに使ったりして段々減っていくやつとか、
お弁当のおかずをわざわざごはんの下に隠すようにして入れて、
友達が「この子の弁当ごはんしか入ってない」といったら、
得意げにほじくり出して見せてやるエッセイみたいなやつとかが載っていた……と思う。
影と一緒にジュースを飲むやつもこれだったかなあ?

(うっすらした記憶だけで書いたので、色々間違ってる箇所があると思います)

あああ、なつかしいっ!また読みたいな。
でも、おやつを食べながら「くいてえなあ」の話を読んだら食欲無くなりそうだな……。

この「きょうはこの本読みたいな」シリーズ、検索してみると、
『誰かを好きになった日に読む本』が、どうやらトラウマ本らしいのですが、
これは読んでないなあ。残念。
『誰かを好きになった日に読む本』なんてタイトル、自分じゃ絶対手に取らないと思う。
惜しいなあ。

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