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2019年9月

2019年9月27日 (金)

ミント栽培キット10

お久しぶりのミント近況
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伸び伸びすぎて地を這っていて
なんだかちょっと調子が悪そうに
葉っぱが丸まったり白い斑点が出たり、
部分的に枯れた葉っぱがありますが
根元の方からはどんどん新芽が出ているので
元気なんだかどうなんだかいまいち判断できない謎の状態。

注目すべきはこの根元の方から伸びてきた中の一本
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左の方の葉っぱが三枚になっている!!
他のは全部二枚で、双葉のY字の真ん中から角度を変えた双葉が出る感じで伸びているんですが
この一本だけは全部葉っぱが三つになっている。
(ふたばの三枚版って何て表現するんだろう?三つ葉?三枚葉?)
よくわからないけど普通より一枚多い不思議な一本!!
四つ葉のクローバー的な感じのレアなやつですかね?

こりゃあ良いことがありそうですね~(?)

夜寝る時に布団をかけていると微妙に暑くてなかなか寝付けないけど
うっかり扇風機をつけて寝たら朝方死ぬほど寒くて起きるみたいな
日々のストレスが癒されますね!やったぜ!

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2019年9月14日 (土)

10円玉のコックリさん

前回「コップのコックリさん」の事を書いて
「結局よくわかりませんでした」という衝撃のラストを迎えた
私のコックリさん研究、誰も読んでないのにまさかの続編です。

今現在、コックリさんと言えば10円玉。
そもそも、なんで10円玉を使うのか?
という疑問についてです。

結論から先に言いますと

よくわかりませんでした

          終


……というのは寂しいので、一応集めた情報をどうぞ!

まず、コックリさんの起源をさかのぼってみましょう。
本当は長すぎてカットしようと思ったけど、
せっかく書いたのに消すのもったいないということで載せておきます。

井上円了『妖怪玄談』によると
数人で手を乗せたテーブルが傾いたり動いたりする降霊術「テーブルターニング」
明治時代にアメリカから持ち込まれた説が有力なようで、
日本では竹の棒を三脚状に束ねて上におひつの蓋やお盆などを乗せた簡易テーブルを作って真似たそうです。
これがコックリさんと呼ばれるようになり、狐狗狸さんという当て字の元になったとか。

この段階でも三脚の長さだとか作法だとかに各地でバリエーションがあったらしいですが
一方でもっと昔から日本にもコックリさんぽいものがあった説も気になるところ。
織田信長がやったとかなんとか。
そのうち磯田道史さんのような人がどこかの古文書から見つけ出してくれるのではと期待。

中国でも古くから降霊術的な占いがあり、
こちらも文字盤は使わず、棒状のものや筆を使った自動書記のようなものらしい。

ヨーロッパでも「プランシェット」という、ハート型っぽい三角の板の先端に
鉛筆を差し込んで、それに数人が手を添えて筆記する道具が生まれます。
権利の譲渡や開発を経て1892年ごろに玩具メーカーでも発売されたのが「ウィジャボード」

よりコックリさんに近い文字盤を使う「ウィジャボード」
YES・NOやアルファベットが書かれたボードの上で「プランシェット」に複数人で手を乗せます。
プランシェットの大きさは様々ですが、だいたい穴から文字が覗くように動き、
ものによっては小さくて矢印風に使うものもあるっぽいです。

「テーブルターニング」はテーブルの動き方だけなので、
勝手に動くという驚きでは満足出来ても
どういう風になったらYESなのか、が知らない人にはよくわからないし
「自動書記」系のものも同じく、勝手に動いて書いたとしても
それが全ての人に通じるような意味のある言葉や絵になることは
少なかったのではないでしょうか。
明確に出過ぎても動かしてる奴の意思が入り過ぎな感じがするし。

日本では明治時代ブームが去って以降は下火になっていたとされていますが
「ウィジャボード」等が入って来たか、手っ取り早く質問にYES・NO以外で答えを出すためか
簡易的に手書きの文字盤を作ったのだと思われます。

実際文字盤を使うようになったのもいつ頃なのかよくわからず
もう行き詰まってしまいましたが、
それで結局なんで硬貨なの?というのが

前回も参考にした「昭和こどもオカルト回顧録」にて
初見健一さんが書いていました
http://gakkenmu.jp/column/16261/

70年代のブームの前にも大きく流行した時期が二度あり、
一度目は
“明治から大正にかけてのころ。このときに流行の発信源になったのは
主に芸妓の女性たちで、花街における酒宴の余興としてブームになったらしい”
二度目が
“その次が戦中だ。出征した夫の安否を占うため、銃後の主婦の間で行われることが多くなったという。
一説によれば、それまでの古典的「コックリさん」は割り箸やおちょこを用いる方法で行われていたが、
このころに硬貨(五銭銅貨など)が使われるようになったのだそうだ。こうした背景には、
「夫に四銭九銭(死線苦戦)を越えてほしい」という戦時の妻たちの願いが込められていたといわれている”

“死線苦戦を越えると掛けて”という説。
こちらの願掛けは結構広く言い伝えられていたようで
ウィキペディアの「千人針」の項目にもありました。
死線(四銭)を越える→五銭、苦戦(九銭)を越える→十銭
で、五銭と十銭を糸で縫い付けると。
(このページ、「穴の開いていない硬貨」って書いてあるけど「開いている」の間違いじゃないかな?どっちだろう?)

語呂合わせ願掛けはなんとなく頷けます。
でも、なんで10円玉に完全固定されたのかは結局よくわかりません。

日本銀行のサイトにあるQ&Aで
“1円未満の紙幣(お札)や貨幣(硬貨)については、1953年(昭和28年)に制定された「小額通貨の整理及び支払金の端数計算に関する法律」(いわゆる小額通貨整理法)により、発行が停止されました。また、それまでに発行されていた1円未満の紙幣や貨幣も、同年12月31日限りで通用力を失いました”
というので、戦後早い段階で五銭十銭は既に手に入りにくいものになっていたのかな……?

「銭」じゃなくなったなら、まだ5円玉の方が「ご縁」の語呂合わせ成立してるし、
50円玉の方がカッコイイのに、なぜ10円玉なのか。
ただ単に10銭が無いから10円というのもつまらないですが
検索していたら「10円以外の硬貨を使うと悪い事が起こる」という説が書かれているものもありました。
10円玉の発効前は……みんな悪い事が起こったんでしょうか。

海外でもちょこちょこ「コイン」を使ったウィジャ、またはスピリットものがありますが、
もちろんその国の小銭が使われています。
ネットにあるくらいだからしょうがないけど、年代も新しいので
いつ頃からどんな感じで使われているとかは全くわかりません。

「ウィジャボード」でポインターとして使われているプランシェットは
丸い穴、もしくはガラスがはめ込まれた窓があり、
海外のサイトで自作のウィジャボードの解説をしているものを見たら
何でもいいから「輪っか」という説明がされていました。

むむっ!もしかして、最初は「穴あき」であることで十銭などが選ばれたのかもしれないですね。
それが語呂合わせの方が意味が強くなり、
やがて十銭が手に入らなくなると数字だけ残って10円玉に?

この「穴」に関してはウィジャボードを使ったホラー映画
「ウィジャビギニング~呪い襲い殺す~」(この邦題付けた人どんな頭してんだ)の中で
“プランシェットの穴を覗くと霊が見える”という設定があり
※予告編結構キモいので貼りませんがYouTubeで見られます

あの穴があっち側とこっち側の「窓」や「目」みたいな役割だったのかな……
というのは今考えました。

でも海外コックリさん系のボード占いで使ってるコインは穴なんて無いんですよね。
あれ?そういえば海外の小銭って穴あきのやつあるのかな?

うーん、よくわかりませんね!

戦中、戦後は硬貨以外だと箸なんかも使われてたらしく
「怪異・妖怪伝承データベース」でも先程のコラム同様
“戦時中や終戦直後、肉親の安否や復員などをコックリさんで占った。いろは四十八文字・1から9、0までの数字などの紙の上に2人が1体ずつ箸を持ち、もう1本の箸を指針として占った。また、イロミといってトランプの勝敗や恋愛問題、博打の目などもコックリさんで占った。終わったら箸はバラバラにして捨てた。コックリサンにも占の得意不得意があるらしく、占の目的に合うコックリサンがあらわれるまで何度も呼び出したり帰っていただいたりする”

こう書いてあるんですが
2人が一体ずつ箸を持ち、もう1本の箸を指針に……???
え?どういうこと?
どうやって占ってるか読んでもわからない……。

たぶんこれと近いのが
1958年の『宝石』にて
三島由紀夫や江戸川乱歩が集い、こっくりさんをやった
「狐狗狸の夕べ」という記事の写真があるのですが
そこでは文字盤の上で箸を三本括ったものを目隠しした二人が握るという方式でした。
動かす人が目隠ししていることで持つ人の意思を遮断しているのが面白いですね。

この時集まったメンバーの中では、
テーブルターニング方式と、文字盤を使った箸方式が話し合われているようです。

戦後なら、もうコップ・硬貨に絞られているかと思ったのに
ますますよくわからないですね……。
箸・コップ・硬貨など、それぞれご家庭レベルで狭く狭く受け継がれていた感じでしょうか。

色々なものを使ったコックリさんが入り乱れるなか
ついに情報の多い70年代へ。
70年代日本コックリさんブームの一端を担う
“1973年つのだじろうの漫画『うしろの百太郎』が連載開始
「うしろの百太郎に出てきたコックリさんが少年少女の間で大ブーム」”
漫画を見てみると
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おちょこ!!
70年代ブーム、10円玉の幕開けのはずが古典的なものでした。
まさかの下から指を入れて浮かせるというものすごく疲れそうな方式。
その上おちょこの上部分に油をいれるとか。
数分で二の腕プルプルしそう。
あと紙デカっ。
ほらほら、コップ系はこんなに紙デカくなるんすよ
それにしてもデカい。
しかし、この話(こっくり殺人事件)ではおちょこを使っていますが、
同漫画連載の別の話ではしれっと10円玉になっているみたいです。

1991年に発売したビデオアニメ版では同じシーンも
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10円玉になっていました。

手元にあるつのだじろうの別の漫画
『学園七不思議』(1986年~1989年)に収録されている
「狐火」にもコックリさんをするシーンがあり
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ええっ!まさかの500円!!
最高金額いただきました。

70年代~80年代でも10円玉が強いものの、まだ別の硬貨が使われる事もあったんでしょうか……。

よく聞くコックリさんルールでは
コックリさんに使ったもの(10円や鉛筆)はすぐに処分しなくてはいけないと言われていて、
10円玉なら使うにしても捨てるにしてもそれほど惜しくないというチョイスなのか。
コップとかおちょこは学校に持って行くのも子供が持ち出すのもちょっと難しいですからね
500円にもなると、コックリさんやる度に適当に使うのがもったいない。
お店で使うならまだしも、川に流すとかのバカな説もありましたから。

コックリさん=10円玉になった70年代ブームの頃オカルト界隈で大活躍した
中岡俊哉さんの事が書かれた本『コックリさんの父 中岡俊哉のオカルト人生』では
表紙のカバー裏に“中岡俊哉公式”コックリさんの文字盤が印刷されていて、やりかたとして10円玉で説明されています。
本人の書いた本も沢山あるので、もしかしたら年代によって違うのかもしれませんが
やっぱり70年代の中心は10円玉なんでしょうねぇ。

それで、なぜ、10円玉なのか……。
単に10銭の置き換えで10円というなら
5銭の置き換えで5円だっていいはず。

しかし、実物を見てみると、なんとなくわかるような気がするのは
小銭の中で500円玉を除くと一番大きいのが10円玉(23.5mm)であり
5円玉(22.0mm)はほんの少し小さい。
コックリさんは3~4人でやることも多いので10円玉の方が適材と言える(強引)

重さも10円玉が4.5gであるのに対し5円玉は3.75gと軽いため
金額以上に「なんか安っぽい」ということであまり重用されなかったのではないでしょうか。

あとの100円、50円はシルバーなので明るい感じでオカルトに不向き!
ということでどうでしょう。駄目ですか。

テーブルに始まり、箸、おちょこ、コップ、硬貨、鉛筆など
様々な道具が生まれては消えていったコックリさん。

90年代以降自分が見た本やテレビ番組ではほとんど10円玉のイメージだったと思います。
実際にやる時も10円玉以外を使うことは無かったですね。
鉛筆バージョンはやったことないけど存在はなんとなく知っていましたが
自分は特にコックリさんに聞きたい事も無くて、やった回数自体も少なかったのであんまり印象がないんですよね……
べ、別に友達が居なくてやれなかったわけじゃないっすよ!
子供の時は居ましたから!(今は……)
昔は誰ともなくコックリさん情報を言い出す人がいて
途中で手を離すと呪われるとか、10円玉の処分みたいな基本情報から
コックリさんを呼ぶ時には窓を開けるとか「西側の窓からお入り下さい」と詳しく案内するとか
油揚げを準備する(絵でも良い)とか、何処から出たのか分からないネタも沢山ありました。

そして近年、メキシコのコックリさんという触れ込みで
「チャーリーゲーム」という、鉛筆を十字に重ね合わせる
触らない簡易コックリさんのようなものがちょこっとブームになったり
海外ではウィジャアプリが出ていたりと細々と受け継がれている感じがします。

今はキャッシュレス化の時代なので
また何か新しいものを使ったコックリさんが生まれるかもしれませんね!
わりと最近でも集団ヒステリー事件が起きたりしてるので
繊細な人はやらないように気を付けましょう!

一応もう一回書いておきます
「この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。
情報のある方はコメントなどでお知らせ頂き、記事の信頼向上にご協力下さい。」

あと、少し申し上げにくいのですが
コーヒー一杯分といわず、5億円を寄付して頂ければ森野が一生幸せに暮らせます。
(Wikipediaを上回るウザさ!)

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2019年9月13日 (金)

コップのコックリさん

突然ですが、最近コックリさんについて調べてました。

きっかけは夢枕獏さんの実話怪談が収録された『奇譚草子』という本で
「手に映ったサムライの顔の話」というのがコックリさんの話なのですが
“ある晩に、コックリさんをやった。
紙に、アイウエオの文字を全部書いて、その上にコップを伏せて、
そのコップに三~四人で指先をあてる。するとコップが動いて
ひとつずつの文字の上で止まる。それが意味のある言葉になるのである”

コックリさんをしたらサムライの霊が出て、触ってみたら男の手に映ったという話。

気になったのはコップを使ったコックリさん
10円玉じゃなくてコップ。
こっぷりさん……あ、いえ、何でもないです。

興味深いのが、コップを使うことを特に珍しいという感じもなく書いているところ。
10円玉が定着してのコップだったら、もうちょっと
こんな変わった手法もあるんですよぉ(ドヤ 感が出てもよさそうなものですが
あくまでコックリさんというものをさらっと説明しているので
コップを使うのがごく一般的と捉えているのでしょうか。

自分が小学生の時にもちょっとだけ流行ったけど
基本的に10円玉を使うか、鉛筆を数人で持つものがあったくらい。

これまでまったく馴染みのなかった、コップのコックリさん。
体験談などを漁ってみると、ぽつぽつと「コップのこっくりさん」を
やっていた人がいるようなのですが、10円玉が最も多く
次いで鉛筆、ごくまれにコップ、5円玉もありました。
こういう体験談は、体験した年代も、それが書かれた時期もわからないものが
ほとんどなのであまり参考になりませんが
コップを使うというのは海外のことだったり、
日本だと少し年配な雰囲気があるような気もしました。

色々調べてみると、どうやら海外では今でも行われているらしい。
画像検索でも海外サイトのコップを使ってる画像があるのと、こちら

フィリピンの映画「Spirit of the Glass」(2004年)←2は(2017年)
ガラスのコップでやってますね!!
他にも
イギリスの映画「マイ・サマー・オブ・ラブ」(2004年)
スペインの映画「エクリプス」(2017年)
全てわりと最近ですがこれらの映画でもコップを使ったコックリさんをするシーンがあるらしく
海外ではコップを使うものが今でもわりとポピュラーに存在しているか
もしくは最近復活してきたか、権利の問題か……。
海外YouTuberが実際にコップでやっている動画もありました。

海外(特にアメリカ?)では
「ウィジャボード」が玩具メーカーからも発売されたこともあり
製品のウィジャボードには付属の「プランシェット」が付いていて、
この「プランシェット」がコックリさんで言う10円玉の役割を果たします。

アマゾンで見てみると、カッコイイデザインのものも多くてちょっと良いですね
でも面白半分でやってはいけません!
(そう言うわりにウィジャ柄のトイレマットとか出してふざけてると思う)
「スピリットボード」という呼び方もちらほらあったんですが
検索してもスマブラばっかり出てきてよくわかりませんでした。
スピリットボードやトーキングボード等様々な呼び名があるところに
商品名の「ウィジャボード」が定着して広く一般化という感じでしょうか。

これは日本でもウィジャ盤などと言ってよく紹介されていて
そもそもウィジャってなんや!と調べたら
ウィもジャもそれぞれ別の国の言葉でYESという意味の造語らしく
日本語×英語で例えるなら「はいYESボード」みたいなわりとダサい名前でした。
実際には仏語(ウィ)×独語(ジャ)×英語(ボード)で三つの言語のバイリンガル!
YESマンならぬYESYES盤。NOどこ行ったん?

「コックリさん」も“こっくり”は頷く感じで「肯定」っぽさがあるので
どちらにしても質問にYESを言って欲しいという、そんなものなのかもしれませんね。

ウィジャボードは海外でかなり広く知られいているようです。
指の置き方が普通に掌を伏せて添える感じだったり、人差し指一本だったり、
全員きっちり人差し指と中指の二本だったり、
ローカル作法があることを伺わせるのがこれまた面白いところ。

製品を使う以外のウィジャの方法も各地で受け継がれているようで、
実際に海外のサイトを見てみると、コップを始め輪っかや貝殻を使っているものもありました。
ドイツのサイトの説明では、ガラスのコップを使うものとウィジャボードを分けて書いてあったので
海外では製品のウィジャボード以外だとコップ使用が一番メジャーなのかも。
コックリさんのような手書き文字盤もほんの少しですが出てきたので盤の自作文化もあるようです。

日本ではコックリさんで呼び出すのは狐などの動物霊だとか
低級な霊だというのを聞いた事がありますが
アメリカではコックリさん系で交流するものを「スピリット」と表しているものが多く
確かに「スピリットボード」という名称もチラッと出て来ていました。
先ほどの映画も「Spirit of the Glass」というタイトルですね。

「スピリット」は特定の故人だったり、悪いものが来ると悪魔であったりする。
つのだじろう的に言うなら霊魂みたいなものでしょうか。
日本の場合「狐狗狸」(こっくりの当て字)のイメージからか
コックリさんをやって狐に憑かれて跳ねたり鳴いたりしますが、
そういったものはやっぱり情報から来てるのだなぁとか
夢の無い事を思ってしまったりもしますね。


日本のコックリさん年表では70年代にオカルトブームがあり、
その当時にテレビや本といったメディアで大きく「コックリさん」が取り上げられて
若者たちがこぞってコックリさんに興じたとか。
このブームの時には既にメインは10円玉だったようなので
70年代のブームで若者世代が「10円玉のコックリさん」に統一され
元々日本で人口の少ない「コップのこっくりさん」派を
一気に上回っていったという感じでしょうか。

初見健一さんのコラム「昭和こどもオカルト回顧録」では
http://gakkenmu.jp/column/16261/

“若者文化のなかでブレイクする以前の「コックリさん」は、
一種の「スナック芸」のようなものとして、
バーなどの飲み屋のカウンターで披露されることが多かった”
とあり、お酒の席だとコップは縁が深いはず……
飲み屋ルートがコップということも……?と思ったけど
コラムのでは戦中に主婦たちが硬貨を使って占っていた事が書いてあるので
戦前~戦中はコップや硬貨が混合、戦中~戦後は硬貨優位で
70年代ブームで10円玉イメージが完全に植えつけられたのかなぁ。

最初の夢枕獏さんの本の話では
昭和五十二年から四年頃(1977~1979)にかけての話と冒頭に書いてあり
複数の仲間が共同で借りている一戸建てで
自由人が集まっており“バンドをやったり演劇をやったりする人間が多かった”というので
夢枕獏さんの仲間たちだけあってインテリとか海外経験ありな人が多かった、というのはありそう。
しかし、この話の中ではコックリさんをやった時には同席していないことが書かれているので
実際は10円玉を使ってたけど、著者のイメージではコックリさん=コップで
説明文を書いたという可能性もあります。

コップのコックリさんを書いた夢枕獏さんは1951年生まれで現在60代後半。
50代前半のうちの親にもそれとなく聞いてみましたが
コップ文化は全く知らないそうです。
10円玉のみで、コップどころか鉛筆も使っていないという
非常につまらない結果でした。
いい年こいて親にコックリさんの話を聞くという気味の悪い行動をしたのに
全く得るものがありませんでした。
でも母親は小中学校の時にかなりコックリさんにハマっていたらしい。
(そんなことしてるから呪われたクソみたいな子供が生まれるんだよ!)

コップのコックリさんをやっていたのは70年代ブーム時既に大人だった年代で
その中でも数が少ないのかも。
でもそんな怪しい事を聞ける70代とかの知り合い居ないしなぁ~。
長々書いた後に申し訳ないですが

結局よくわかりませんでした!!


まあ、まとめるとコップ形式を知るのは70年代当時でも年長者や年配の人からの口伝や
海外ルートの知識……かもね!
という感じでしょうか。
あとは、コップを使うとサイズが大きい分
10円玉を使うよりも文字のスペースが必要になり
日本語の文字盤だとアルファベットよりも文字数が多いので
コップサイズのスペースを空けて書くと
かなり大きな紙や、それを広げるスペースが必要になってしまいます。
その辺が日本でコップ版が普及しなかった要因かもしれませんね。(今適当に考えた)

10円玉より、ちょっとカッコイイ気もする「コップのこっくりさん」
面白半分でやってはいけませんよぉ~。
私は人生の全てが面白半分なのでもちろんやりません。



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