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2019年12月 6日 (金)

懐かしのチュパカブラ

前回緑色宇宙人のことを調べた時のこぼれ話。

チュパカブラというUMA(未確認生物)をご存知でしょうか。
主に南米に出現し家畜の血を吸い殺すというチュパカブラ。

元々UFOネタはそんなに好きでもないんですが
宇宙人とかUMAの遭遇者が描くヘタクソ……味のあるイラストが結構好きで購入したこの本

『ムー的未解決事件』
新聞記事とか事件の実際の写真、遭遇者イラストが沢山載っていてお気に入り。
(しかしネタの信憑性は微妙。事実と違う事が露呈しているものも一切取材しないで載ってる感じ)

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緑のチュパカブラ!

【現地研究家ホルヘ・マルティンによるイラスト】
チュパカブラに緑のイメージが全く無かったのでこれまた驚きました。
もちろん実物は見た事ないですが、昔テレビで見たチュパカブラの死体だかミイラだかは普通のカンガルーみたいな色と見た目だったような。
ところでこのイラスト、なんか主線のぼやけかたに対して色だけ妙にデジタルっぽく鮮やかだし
緑の陰影の付け方が手練感ある気もする。
ホルヘ・マルティンが予想以上のスキルを持っている可能性もあるのでなんとも言えません……が……
このイラスト白黒バージョンは見たことあるけど……若干の、誰か勝手に塗った疑惑。
尻の辺りにサラリと添えられたおしゃれなサインに著作権の(C)マークのようなものが書かれている気がするけどそれはどうでもいいか。

「チュパカブラ」で画像検索してみると、デフォルメしたイラストのチュパカブラが緑色で塗られているものが結構あったので
エイリアンと同じで緑色のイメージが一定数あるんですね~。
チュパカブラ自体“UFOの目撃と共に姿を現すため、宇宙人もしくはそのペット”だという説もあるようです。


チュパカブラの歴史を調べてみると
まず、初出とされる年代は1995年プエルトリコ

1995年……思ったより歴史が浅い!

もっと昔から語り継がれているもんかと思っていました。
わりと最近現れたくせにUMA界でそこそこのメインキャラヅラしてるのすごいっすね。
なるほど、さっきの絵にあるサイン、最後に95って書いてあるような!(C)Hマルティン95ですかね。

チュパカブラ登場当時は現地で結構な家畜の被害と目撃情報があり盛り上がっていたようです。
何メートルもジャンプするとか、翼があるとか、生物兵器だとか様々な噂が飛び交った果てに

2000年頃から突如犬型になっていた。

なぜだ…………。

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謎のフットワークの軽さで対応しているいらすと屋
(もはやどうでもいいけど茶色ですね)

そういえば何年か前に海外の真面目にアホやってるオカルトドキュメンタリーみたいな変な番組を見ていたら
「ついにチュパカブラの姿を捉えた!」という煽りで
ハゲたような黒い犬がウロウロ歩いているのを遠巻きに撮った映像が出てきて
「犬じゃん」と思ったことがありました。
その時、既に犬型が台頭していたんですね!

絶対元の宇宙人みたいな方が良いと思う。
初出の頃かなりの存在感だったのに、今現在そうでもない感じなのは犬型になったせいじゃないか。
旧型の方は一説によると、初出の同時期に公開されていた『スピーシーズ 種の起源』という映画に影響を受けた見た目とも言われているそうです。
背中のトゲみたいなのは確かにそんな感じでした。

旧型の方が不気味キモカワで良いと思うんだけどなぁ~。
あれは遭ったら終わり感があるけど、犬はちょっと倒せそうじゃん。
ハゲ犬じゃあ人気が落ちるのも仕方がない。
そもそも家畜を襲って血を吸うなんて迷惑な奴だから良いもクソもないですけどね。

【ナショナルジオグラフィック】UMA“チュパカブラ”の正体とは?
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/3345/

ナショナルジオグラフィックの記事では
ハゲ犬チュパカブラは、病気を患ったコヨーテなどの動物であるという線が有力らしく
犬型は何度も目撃され、犬のような頭部を持った写真がも出ています。
実在する病気でハゲた動物を見て、うかれた南米ピープルがこれぞチュパカブラの正体などと騒いでしまったのでしょうか。
もう研究で解明されましたよ~という感じで記事は進みますが、
まずなんでハゲ犬をチュパカブラと思って研究しとるのか。
居ればなんでもいいってもんじゃない。

記事内のアメリカの国際未確認動物博物館 館長ローレン・コールマン氏の話でも
「1995年当時、チュパカブラは二足歩行の生物と考えられていた。身長は1メートルくらいで、短い灰色の毛に覆われており、背中からトゲ状の突起物が生えていたそうだ」とコールマン氏は述べる。


 ところが、1990年代の後半に入るとまるで伝言ゲームのように、間違った報道によってチュパカブラの描写が“進化”していったという。そして2000年ごろには、新しいイヌ科の動物にほとんどが変わっていた。今では、4本足で家畜に忍び寄るのがチュパカブラだ。

血液の実験施設から逃げ出したアカゲザルであるという説も出てきますがコールマン氏はこう答える
「確かに辻褄は合うかもしれないが、いつの世にも見たこともないような生き物がゾロゾロいるじゃないか。脱走したサルなんてつまらないね」
なんかカッコイイ!洋画みたいな吹き替え音声が聞こえてきそう!

ところで
現地研究家のホルヘ・マルティンは一体何をしているのだ。
このハゲ犬はチュパカブラではありませんとキッパリ言わんかい!

ここで再び先程の本に載っていたチュパカブラの絵を描いた人物「現地研究家ホルヘ・マルティン」
(この現地とはもちろんプエルトリコであると思われる)

「ホルヘ・マルティン」を検索したら、同名のバイクレーサーが出てきてホルヘの才能の幅に驚きましたが、チュパカブラより若いので完全に別人でした。

チュパカブラの前に怪鳥の研究をしていた“ホルヘ”が存在した。

【UMAファン~未確認動物】
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-563.html?sp

「ファング・バード」という牙のある怪鳥UMAの項に
1989年、ホルヘ・J・マーティンという人物が夜釣りをしている時にその怪鳥に出くわし、その上捕獲した!
という話からその件自体が鳥に牙を付けるなどする偽装であったことが書かれていているのです!
その怪鳥の話が元になってチュパカブラが誕生したとも。

ただ、他のサイトの記事でのチュパカブラ遭遇譚でも別名字の「マルティン」が出てくるため
偽装野郎のホルヘの方はたまたま名前が似ていた、夜釣りと偽装が好きな一般のホルヘなのではと薄い望みを託して読み進めると
現地警察に家宅捜索までされたこちらのホルヘ・マーティンはプエルトリコで有名なUFO研究家と書かれている。
…… Martinマーティンとマルティン、翻訳のブレか……。

色々なサイトを回ってみると
UFOと怪鳥を研究するホルヘマーティンと
怪鳥とチュパカブラを研究しているホルヘマルティンが存在していました。
やっぱ同じ人かな……偽装野郎のホルヘ……

そうかそうか、つまり君はそんなやつなんだな。
そう思って見てみるとあの絵に添えられた手慣れたサインも鼻につく。

ホルヘ・マルティンという名前の響きが面白いという事だけしか残らない時間でしたね。
名前といえば、本の記事に登場時するプエルトリコの獣医カリオス・ソトもちょっと面白い。城に住んでそう……そりゃカリオストロ。

ちなみに同サイトのチュパカブラの項目では、白黒イラストのチュパカブラと、カンガルーみたいな動物画像もありました。
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-62.html

怪鳥はともかく、チュパカブラ騒動の全てがホルヘのフカシにしては話が大きく広がりすぎなので
家畜の被害は実際に何らかの形であって
犯人が別の動物だったりするということなんでしょうね。

今年プエルトリコは財政破綻など色々大変らしく、もうチュパカブラどころじゃないかもしれませんが
イメージを戻そう!それで村おこしだ!
宇宙人風チュパカブラのまんじゅうとか作って売ろうぜ!
そんな主張も虚しく、最近アルマジロがチュパカブラ的な手口で牛の血を吸っている姿が発見されたらしい

アルマジロ!!!

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家にあった図鑑で見てみると、後ろ足で立ってる感じは確かに……うーん。
グレイ型とハゲ犬のちょうど中間みたいな感じですね……
爪がすごい。

なんか見たことあると思ったら
ポケモンのサンドに似てますね。
進化後のサンドパンはセンザンコウという動物がモチーフのようですが
こっちの方が背中のウロコみたいなのがギザギザしていてチュパカブラ像に近いかも。

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そう思って見るとサンドパン、かなりチュパカブラな風貌ですね。目の感じも宇宙人ぽく見えてくる。

まとめると、チュパカブラは犬型をやめて宇宙人みたいなやつに戻して、
ポケモンではサンドたちが吸血の技を覚えるようにしてほしいものですね!

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