日記・コラム・つぶやき

2020年3月28日 (土)

お家で楽しむ妄想の世界(ゾンビ編)

外出自粛の真っ只中、家に居てもつまらないと不満の声が聞こえてきますが

妄想力さえあれば、外に出なくても、布団すら出なくても楽しめるんですよ!
私は元々咳が出やすいので外でむせていたらボコられそうなので
ここ1ヶ月100均やブックオフ巡りにも行ってませんが平然と引きこもってます。


妄想オススメシチュエーションといえばまずこちらを見て貰いたい。

超有名元祖ゾンビ映画監督
ジョージ・A・ロメロ監督の「ゾンビ」
(ゾンビ ダリオアルジェント監修版がGYAOで無料公開中!4月10日まで!)

今見ても面白いこのなつかし映画!!
あらすじとしてはゾンビが発生してパニックになった都市から
ヘリコプターで脱出した男女4人がショッピングセンターに降り立つというものですが
元祖ながらゾンビ像がしっかり出来上がっていて
「俺がゾンビになったら頭を撃ってくれ」的なゾンビ映画のお約束が詰まっているし、
これを見ておけばもうゾンビの準備は万端。

そしてなんと言ってもショッピングセンターのシーン!
めちゃくちゃ憧れ!!
辿り着いたショッピングセンター(モール)には人間の姿はなく
出入口を封鎖して内部のゾンビを掃討した後は
ショッピングセンター内の食品だの服だの商品で遊び放題!
このドデカいショッピングセンター、工具なんかはもちろん
銃の店やスケートリンクまである充実っぷり。
運良く電気水道が使えるのも最高。

私もゾンビ世界になったら死ぬ前にこういうショッピングセンターを独り占めして遊びたいもんですね。
ヘリの運転手の友達募集中。


・シチュエーションを利用
ゾンビから隠れて移動するルートや逃げる方法をシミュレーション。
ご近所などの慣れた場所の非日常を想像する。
いきなり店で遊ぶより、辿り着くまでの危機一髪的な要素を入れておく方が楽しめます。
そもそもなぜ自分が生き残ってるかとかは……まあ面倒くさいので置いといて!
ゾンビは都合良く、走り抜ければ避けられるタイプで!
不謹慎ながら、最近コロナで外出禁止になってる外国のがらんとした街並みとかを見ると
こういった妄想に拍車がかかります。

・場所を選ぶ
自分が実際に行ったことのある場所で想像するとお手軽です。
例えば地元のイトーヨーカドーのフードコートでポッポのポテト揚げまくり!
ソフトクリーム!クレープ!たこ焼き!好きなだけ作る!とか
展示品のベッドで寝るとかレゴやシルバニアファミリーを開封しまくって帝国を作るとか。
でもヨーカドーは工具とか資材のようなホームセンター的な材料が無いから
ゾンビやヒャッハー集団の対策にバリケードを作るのが難しいかも……。
やっぱり大型のホームセンターの方がいいかな?
テレビで見たあの超でかいジョイフル本田は食品系は充実しているのか?!など延々考えて
別に人に発表するわけでもないのでめちゃくちゃ都合よく
オリジナルの最強複合施設を脳内に建設しても良いんです。

・キャラクター
自分のスペックを非常に高く設定することも可能であり
なぜか銃を持っていても良いし、有能な特殊部隊の友人がいたり
知り合いとか、二次元三次元問わず何かのキャラクターを配置しても良し。
でもつまらない方のゾンビ映画的に考えると仲間割れがメインになる可能性もあるので注意。
(自分の脳内だけど)
ヒューマンドラマ的な展開や恋愛などお好みで盛り込んでください。


布団でゴロゴロしながらこんな妄想をしていると
意外に脳がフル回転して疲れるのでよく眠れます。
昼寝して夜も寝るぐらい。

「ゾンビサバイバルガイド」といったゾンビの対策本も出ているので
こういうものでゾンビ世界のディテールを詰めても楽しいでしょう。

ネタ本に1980円はちょいと高い気も……(セコい)


正気に戻ってみると、この記事なに……?
昼間からなんだか意味の分からない記事を作成してしまいましたが
家でつまらないと塞ぎ込むよりは
こんな呑気な感じで脳内旅行をして過ごしてみてはいかがでしょうか。

外に出ないと運動不足になりがちなので
映画を見ながらストレッチでもして体を動かし
ゴロゴロしながら妄想で脳を動かし

健康的に引きこもりましょう!

 

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2019年12月29日 (日)

暇人におすすめ配信テレビ番組

暇な年末年始を過ごす仲間たちに今配信で見られるおすすめテレビ番組を紹介します。

TVer、GYAOなど無料で見られるゆるいバラエティ4選!

【相席食堂】
ゲストの芸能人が旅をして地元の人々と相席
そのVTRに千鳥の二人が突っ込む番組

深夜時代から意外に大物ゲストが旅へ行くことも多く、これまた意外に変な行動をすることも多いので千鳥の二人の観察眼と仲の良い雰囲気も相まって異常に笑える時があります。

通常TVerは最新回を一週間配信するのみですが、今は特別に過去回が配信されていて
今あるのは31日までですが、千鳥の故郷スペシャル、長州力、研ナオコあたりだけでも配信終了までに見ておくのをおすすめします!

年始からは別の回が配信されるらしいので引き続きチェック!
あとは志茂田景樹が旅に行かなかった回とか、ほのぼの系の野性爆弾ロッシーの島相席、
最近のだと奥田民生とかピース又吉の回が好きでした。正月に配信して欲しいですね。


【テレビ千鳥】(毎週更新)

今「DAIGO’Sキッチン クリスマスSP」(1月5日まで)が配信されています。
過去にも何度かやったDAIGO’Sキッチン
千鳥の大悟がもこみち的な役割でやったこともない料理にセンスだけで挑む企画。
味の素や焼き肉のタレなどをじゃんじゃん使い、時には酒を飲んだりタバコを吸ったりして雑に料理を繰り広げるが
なぜかノブ大絶賛のうまい飯が出来てしまう人気企画。
今回はM-1グランプリ放送直後の時間帯でのスペシャル版。

実は過去回のレシピもメモしている大好きな企画です。
今回は放送時間が早いのとゲストも居るので不潔な部分が少なくて安心ですよ!(笑)


【そろそろ にちようチャップリン】(1月11日まで)
テレ東のお笑いネタ番組「にちようチャップリン」
(通常回は土曜から日曜になる5分前に放送が始まるため「“そろそろ”にちようチャップリン」というタイトルになりました)
司会が千鳥なので、お前はどんだけ千鳥が好きなんだよと思われるかもしれませんが、この番組は芸人のネタ見せがメインです。
これは毎週のトーナメントで1位になった芸人達が集まった決勝大会。

チャンピオン大会のみですがTVerで見られて嬉しい!毎回配信して欲しい!
ぜひネルソンズのうんこネタを見てください。
このブログではお馴染みのグラハム(どうぶつの森)が人間になったみたいな見た目の人が見られます。


TVerではたまにドラマもまとめて配信されたりするのでチェックしてみてはいかがでしょうか。

前までTVerで配信されていたのにいつのまにかGYAOのみになっていた
「太田上田」という番組もおすすめ。
爆笑問題の太田とくりぃむしちゅー上田がなぜかお揃いの服を着てあれこれ喋る、ゆるーいトーク番組。

GYAOでは番外編や過去回も見られるのは良いのですが、アーカイブで過去回を見ていて再生順の入れ替え方が分からず、前後編になっているものは後編見てから前編を見るというのを延々繰り返してます。

GYAOでは他にも映画などもあり、海外のTVチャンピオンみたいなブリティッシュベイクオフとかも見てます。


さあ、皆さん!もう掃除だのは諦めてごろ寝しながら動画でも見て休もう!!
ゴミの回収が終わってもう手遅れな私と一緒にゴミに囲まれた汚い家で新年を迎えましょう!

一年の総括みたいなものを書こうかと思ってたけどたぶん間に合わないかも。
あ~今年歩きすぎて足の爪が内出血した話とか書きたかった~!

よいお年を~~!

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2019年12月 6日 (金)

懐かしのチュパカブラ

前回緑色宇宙人のことを調べた時のこぼれ話。

チュパカブラというUMA(未確認生物)をご存知でしょうか。
主に南米に出現し家畜の血を吸い殺すというチュパカブラ。

元々UFOネタはそんなに好きでもないんですが
宇宙人とかUMAの遭遇者が描くヘタクソ……味のあるイラストが結構好きで購入したこの本

『ムー的未解決事件』
新聞記事とか事件の実際の写真、遭遇者イラストが沢山載っていてお気に入り。
(しかしネタの信憑性は微妙。事実と違う事が露呈しているものも一切取材しないで載ってる感じ)

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緑のチュパカブラ!

【現地研究家ホルヘ・マルティンによるイラスト】
チュパカブラに緑のイメージが全く無かったのでこれまた驚きました。
もちろん実物は見た事ないですが、昔テレビで見たチュパカブラの死体だかミイラだかは普通のカンガルーみたいな色と見た目だったような。
ところでこのイラスト、なんか主線のぼやけかたに対して色だけ妙にデジタルっぽく鮮やかだし
緑の陰影の付け方が手練感ある気もする。
ホルヘ・マルティンが予想以上のスキルを持っている可能性もあるのでなんとも言えません……が……
このイラスト白黒バージョンは見たことあるけど……若干の、誰か勝手に塗った疑惑。
尻の辺りにサラリと添えられたおしゃれなサインに著作権の(C)マークのようなものが書かれている気がするけどそれはどうでもいいか。

「チュパカブラ」で画像検索してみると、デフォルメしたイラストのチュパカブラが緑色で塗られているものが結構あったので
エイリアンと同じで緑色のイメージが一定数あるんですね~。
チュパカブラ自体“UFOの目撃と共に姿を現すため、宇宙人もしくはそのペット”だという説もあるようです。


チュパカブラの歴史を調べてみると
まず、初出とされる年代は1995年プエルトリコ

1995年……思ったより歴史が浅い!

もっと昔から語り継がれているもんかと思っていました。
わりと最近現れたくせにUMA界でそこそこのメインキャラヅラしてるのすごいっすね。
なるほど、さっきの絵にあるサイン、最後に95って書いてあるような!(C)Hマルティン95ですかね。

チュパカブラ登場当時は現地で結構な家畜の被害と目撃情報があり盛り上がっていたようです。
何メートルもジャンプするとか、翼があるとか、生物兵器だとか様々な噂が飛び交った果てに

2000年頃から突如犬型になっていた。

なぜだ…………。

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謎のフットワークの軽さで対応しているいらすと屋
(もはやどうでもいいけど茶色ですね)

そういえば何年か前に海外の真面目にアホやってるオカルトドキュメンタリーみたいな変な番組を見ていたら
「ついにチュパカブラの姿を捉えた!」という煽りで
ハゲたような黒い犬がウロウロ歩いているのを遠巻きに撮った映像が出てきて
「犬じゃん」と思ったことがありました。
その時、既に犬型が台頭していたんですね!

絶対元の宇宙人みたいな方が良いと思う。
初出の頃かなりの存在感だったのに、今現在そうでもない感じなのは犬型になったせいじゃないか。
旧型の方は一説によると、初出の同時期に公開されていた『スピーシーズ 種の起源』という映画に影響を受けた見た目とも言われているそうです。
背中のトゲみたいなのは確かにそんな感じでした。

旧型の方が不気味キモカワで良いと思うんだけどなぁ~。
あれは遭ったら終わり感があるけど、犬はちょっと倒せそうじゃん。
ハゲ犬じゃあ人気が落ちるのも仕方がない。
そもそも家畜を襲って血を吸うなんて迷惑な奴だから良いもクソもないですけどね。

【ナショナルジオグラフィック】UMA“チュパカブラ”の正体とは?
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/3345/

ナショナルジオグラフィックの記事では
ハゲ犬チュパカブラは、病気を患ったコヨーテなどの動物であるという線が有力らしく
犬型は何度も目撃され、犬のような頭部を持った写真がも出ています。
実在する病気でハゲた動物を見て、うかれた南米ピープルがこれぞチュパカブラの正体などと騒いでしまったのでしょうか。
もう研究で解明されましたよ~という感じで記事は進みますが、
まずなんでハゲ犬をチュパカブラと思って研究しとるのか。
居ればなんでもいいってもんじゃない。

記事内のアメリカの国際未確認動物博物館 館長ローレン・コールマン氏の話でも
「1995年当時、チュパカブラは二足歩行の生物と考えられていた。身長は1メートルくらいで、短い灰色の毛に覆われており、背中からトゲ状の突起物が生えていたそうだ」とコールマン氏は述べる。


 ところが、1990年代の後半に入るとまるで伝言ゲームのように、間違った報道によってチュパカブラの描写が“進化”していったという。そして2000年ごろには、新しいイヌ科の動物にほとんどが変わっていた。今では、4本足で家畜に忍び寄るのがチュパカブラだ。

血液の実験施設から逃げ出したアカゲザルであるという説も出てきますがコールマン氏はこう答える
「確かに辻褄は合うかもしれないが、いつの世にも見たこともないような生き物がゾロゾロいるじゃないか。脱走したサルなんてつまらないね」
なんかカッコイイ!洋画みたいな吹き替え音声が聞こえてきそう!

ところで
現地研究家のホルヘ・マルティンは一体何をしているのだ。
このハゲ犬はチュパカブラではありませんとキッパリ言わんかい!

ここで再び先程の本に載っていたチュパカブラの絵を描いた人物「現地研究家ホルヘ・マルティン」
(この現地とはもちろんプエルトリコであると思われる)

「ホルヘ・マルティン」を検索したら、同名のバイクレーサーが出てきてホルヘの才能の幅に驚きましたが、チュパカブラより若いので完全に別人でした。

チュパカブラの前に怪鳥の研究をしていた“ホルヘ”が存在した。

【UMAファン~未確認動物】
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-563.html?sp

「ファング・バード」という牙のある怪鳥UMAの項に
1989年、ホルヘ・J・マーティンという人物が夜釣りをしている時にその怪鳥に出くわし、その上捕獲した!
という話からその件自体が鳥に牙を付けるなどする偽装であったことが書かれていているのです!
その怪鳥の話が元になってチュパカブラが誕生したとも。

ただ、他のサイトの記事でのチュパカブラ遭遇譚でも別名字の「マルティン」が出てくるため
偽装野郎のホルヘの方はたまたま名前が似ていた、夜釣りと偽装が好きな一般のホルヘなのではと薄い望みを託して読み進めると
現地警察に家宅捜索までされたこちらのホルヘ・マーティンはプエルトリコで有名なUFO研究家と書かれている。
…… Martinマーティンとマルティン、翻訳のブレか……。

色々なサイトを回ってみると
UFOと怪鳥を研究するホルヘマーティンと
怪鳥とチュパカブラを研究しているホルヘマルティンが存在していました。
やっぱ同じ人かな……偽装野郎のホルヘ……

そうかそうか、つまり君はそんなやつなんだな。
そう思って見てみるとあの絵に添えられた手慣れたサインも鼻につく。

ホルヘ・マルティンという名前の響きが面白いという事だけしか残らない時間でしたね。
名前といえば、本の記事に登場時するプエルトリコの獣医カリオス・ソトもちょっと面白い。城に住んでそう……そりゃカリオストロ。

ちなみに同サイトのチュパカブラの項目では、白黒イラストのチュパカブラと、カンガルーみたいな動物画像もありました。
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-62.html

怪鳥はともかく、チュパカブラ騒動の全てがホルヘのフカシにしては話が大きく広がりすぎなので
家畜の被害は実際に何らかの形であって
犯人が別の動物だったりするということなんでしょうね。

今年プエルトリコは財政破綻など色々大変らしく、もうチュパカブラどころじゃないかもしれませんが
イメージを戻そう!それで村おこしだ!
宇宙人風チュパカブラのまんじゅうとか作って売ろうぜ!
そんな主張も虚しく、最近アルマジロがチュパカブラ的な手口で牛の血を吸っている姿が発見されたらしい

アルマジロ!!!

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家にあった図鑑で見てみると、後ろ足で立ってる感じは確かに……うーん。
グレイ型とハゲ犬のちょうど中間みたいな感じですね……
爪がすごい。

なんか見たことあると思ったら
ポケモンのサンドに似てますね。
進化後のサンドパンはセンザンコウという動物がモチーフのようですが
こっちの方が背中のウロコみたいなのがギザギザしていてチュパカブラ像に近いかも。

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そう思って見るとサンドパン、かなりチュパカブラな風貌ですね。目の感じも宇宙人ぽく見えてくる。

まとめると、チュパカブラは犬型をやめて宇宙人みたいなやつに戻して、
ポケモンではサンドたちが吸血の技を覚えるようにしてほしいものですね!

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2019年11月23日 (土)

あなたの宇宙人は何色?

みなさん“宇宙人”と聞いてどんな姿を思い浮かべるでしょうか。
私は丸い頭に大きな目の「グレイ」タイプが一番印象強く
漫画だとタコみたいなものもまあまああるよねくらいのイメージがあります。

ある日、Android(安物タブレット)の絵文字一覧を見ていたら
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二種類ある宇宙人の絵文字……
なんか緑の奴が居ました。
ん?これグレイじゃ……?灰色じゃないの?

そういえば、洋画や海外ドラマで
超常現象的なものを揶揄する時に「緑の小人の仕業」とか
「緑のエイリアン」みたいな表現を何度か見たことがあります。

自由研究的なやつ、今回のテーマは
海外では宇宙人は緑色なのか
絵文字は何人が作ったかわかりませんが、緑の宇宙人について調べてみました。
今回も結構長いです。
超スペクタクル無駄な時間長文です。

結論から言いますと、今現在、アメリカなどの海外でもやはり「グレイ」タイプの宇宙人像が強いようです。
そもそも「グレイ」というのが灰色の肌の色由来の名前ですよね。

ただ、絵文字を始め近年に描かれた宇宙人のイラストなどを見ても
グレイタイプにも関わらず全身を緑色に塗っているものが数多く見られるため
宇宙人(エイリアン)=緑色というのは海外でかなり深く根付いているような気がしました。


・海外の「緑色」のイメージ

自然の草木などから来ている“癒し、安心”や“若さ”といった良い意味は日本も同様にありますが
緑色に対して“毒”“死”といったイメージ同時に存在しているようです。
理由は「毒薬や死斑の色が緑だったため」と出てきました。

しかし「死斑」については硫化水素など限られた死因で緑色になることはあるようですが、それでも目に見えて緑色になることは稀であり
死斑自体は遺体の血液が一部に溜まることで表面に色が見えるというものなので
基本的には赤系統の暗い色であると思われます。
死斑、というのはちょっとカッコつけて専門用語っぽく表現しただけで
実際は単純に「腐敗した肉の色が緑がかっている」という事ではないかと思います。
食べ物の肉も緑っぽく腐ったりします。

面白いのが「毒」のイメージ。
日本の場合毒薬と言ってドクロが書いた瓶などの絵があれば中身の液体は多くの人が「紫」を想像すると思いますが
海外では緑色なんですね~。確かにゲームとかでもわりと緑色の表現がありますね。
「毒薬」は実際に緑色なものも結構あるようで、調べたら色々興味深い話もありましたが逸れ過ぎるので割愛。


本題の緑色の肌に戻るとこんなものが見つかりました。
・イギリスの昔話『グリーン・チルドレン』
11~12世紀頃イギリスのウールピットで全身緑色をした2人の子供が現れた。
男の子と女の子で全身の肌が緑色で、聞いたことのない言語を喋り
見慣れない素材の服を着ていた。2人は緑の豆しか食べず
やがて男の子は亡くなってしまったが、女の子の方は他の食べ物も口にするようになり
自分たちが元々住んでいた「聖マーティン」という日の当たらない地の事を語り
やがて洗礼を受けて結婚もしたとか。

真偽はともかく、「緑の肌」が早くも11世紀頃に登場。
後年宇宙人説なども囁かれているようですがお話の筋的には
宇宙よりは地底人ぽい感じですね。
お話は11~12世紀(記事によってブレる)ですが12世紀(1220年頃)出版され、
各地で似たような話が派生していき、本家ウールピットで
再び大きく話題になったのが1961年頃らしいです。


同じくイギリス、こちらは創作もので『ガウェイン卿と緑の騎士』というものもありました。
『ガウェイン卿と緑の騎士』Wikipedia

14世紀(1301~1400年代)後半に書かれたとされるアーサー王の甥・ガウェイン卿の物語で、
登場する「緑の騎士」は全身緑色、髪も服も乗ってる馬まで緑色の大男らしいです。
(本の表紙はなんかイメージ違う気がする)
宴会中に突然現れた緑の騎士が自身の首を切るゲームを持ちかけてきて
緑の騎士の首を切った者は一年後に同じように首を切るという何の得もない挑発に乗ったガウェイン卿。
緑の騎士は首を切られても平然として首を拾って去っていく。

あらすじを見ましたがツッコミどころもあって結構面白い。
旅に出たガウェイン卿が、泊まった城の主と「その日に得たものを交換しよう」という話になり
主が狩りへ出て行った後、主の奥さんがガウェイン卿に言い寄ってきて成り行きでキスをしてしまったので
狩りから帰って獲物を渡されたガウェイン卿が主にキスをお返しするというのが……面白すぎる。
しかも3日間繰り返すというからさらに笑ってしまう。もう朝イチで出掛けろよガウェイン卿!
何と説明しておっさんにキスしてんだろう?主は一体どんな風に受け入れているのか?という疑問とともに原文に興味がわきますね。
ちなみに緑の騎士はこのキスされ主が魔法の力で変身したもので
奥さんの誘惑もガウェイン卿を試すものだったということです。
全部バレていたという……やめたげてよ~。っていうか奥さんが別の男とキスして、その相手の男からキスされるってどんなプレイだよ!
踏み込んではいけないオトナの世界である。


かなり古い時代からあるこれらの話を見ると
肌が緑色とはいっても、必ずしも悪というわけでもなく宇宙人ぽさもさほど感じない。
不思議とか神秘的なものの象徴っぽい感じですね。
あと妖精も「緑色の服」を着ていることが多いように感じました。
1900年代始めに書かれたピーターパンもだいたい妖精と共に緑の服ですね。この原作者もイギリスのスコットランド。
イギリス強し!

不思議な出来事や不気味さを感じさせるものが緑色と結びついているのは確かなようです。
草や木の葉のような「自然」を象徴するのが緑色で
自然を超えた神秘と言われる「超自然」もまた緑色なんですね。


アメリカでも『オズの魔法使い』(原作1900年)に出てくる「西の魔女」が緑色の肌を持っているようです。
実は読んだことがないので、原作から緑肌の設定があったのか分かりませんが
“アメリカ史上最も多く鑑賞された映画”として知られている1939年の映画版ではカラーで緑肌の魔女が映されています。

またイギリスに戻って、1937年の『ホビットの冒険』から『指輪物語』へ続く小説では
北欧神話に出てくるドワーフを元にしたとも言われるオーク(ゴブリン)も緑色の肌を持っているようで、
元々神話や童話に登場していたドワーフやゴブリン(緑肌ではないものも多数?)に
この作者の作った設定が加えられ広く伝わり固定されたようです。
ゲームにもよく出てくるエルフやゴブリンなどの特徴は指輪物語の設定に影響を受けているらしい。すごいな!
※“オーク”と“ゴブリン”というのは、作品内での同種族の名称の違いらしく
存在は同一なもののようです。

創作ものにも多く登場することから英・米共に緑肌の概念が根付いているのがわかりますね。
無知な私はどれも読んだことがなく、映画も見たことがないせいでいまいちピンと来ないというか……
ロード・オブ・ザ・リングぐらい見ときゃよかったなぁ……。


そもそも宇宙人の話はどこに行ったんだよ!と宇宙人路線に戻ると
・リトル・グリーン・マン
アメリカで「グレイ」タイプが出現する以前のオールドな宇宙人像、リトル・グリーン・マンというのがあり、Wikipediaに詳しく書いてありました。
リトル・グリーン・マンWikipedia
名前の通りの小さい緑の奴で、宇宙人、または機械などに悪戯する“妖精”のグレムリンに使われることもあるとか。
あれ?最初からこのページを見ていれば一瞬にして終わっていた話では?なんて無駄な時間を……!

1899年の記事で緑の宇宙人が登場し、
1920年代からはSF系のマガジンでも緑色の宇宙人が書かれているそうです。
この辺りで既に宇宙人=緑色がかなり刷り込まれているんですね。
こちらの項目では“緑色の宇宙人”がいつから“リトル”呼びなのか問題で混沌としています。

このリトル・グリーン・マン、緑の体で耳が尖っていたりするのが
指輪物語で作られたゴブリンそのものって感じですね。
元々は普通の人間が緑色の肌という宇宙人像も見られたようなので
「人間型だけど人間とは違う」宇宙人を、見た目からわかりやすくするため
古くからあるファンタジー的な緑肌になって
さらにゴブリンのような緑肌キャラクターの特徴と融合したものが誕生していったという感じでしょうか。

リトル・グリーン・マンの出始めを見ると、「火星人」であるケースが多く、
むしろ火星人ってタコじゃないのかと素人は思ってしまうところですが
タコ型火星人は1897年にイギリスの作家ウェルズが書いたSF小説『宇宙戦争』で作られた火星人のイメージが広まったそうです。
余談ですが、私は火星田マチ子(作:吉田戦車)っていう漫画が好きですね。(余談過ぎる)

そんな宇宙戦争のタコ宇宙人も2000年代の映画版宇宙戦争では“ヒューマノイド型”宇宙人で製作されタコ宇宙人は過去の物に。
一定の時期から目撃情報もリトルグリーン的なタイプからグレイタイプに移り変わって行き
現在「リトルグリーンマン」は軽く皮肉の意味を込めて使われる事が多いそうです。

トイ・ストーリーのリトルグリーンメンはこのオールド宇宙人のイメージそのものですね。



結果発表~~
・宇宙人に限らず「不思議」の色が緑色

元々不思議な現象や生き物のイメージと共に「緑色」が強くあったようです。
よくUFOや宇宙人に遭遇した人が描いたヘタクソ(失礼)なイラストや白黒の画像がよく出てきますが
あれを見た人が勝手に緑色を連想するケースも多かったのでは、と思います。
1960年代から「グレイ」タイプの宇宙人が登場してくるわけですが
今でも体が灰色のはずのグレイを緑色に塗る人が一定数いるくらいですからこの印象はかなり根深い。
自分も「宇宙人」と言われると総合的にグレイが思い浮かぶけど、
「エイリアン」と言われると緑で耳がとんがったようなアレが思い浮かぶかもなぁ。
色も形も色々あれば面白い!ということで研究終了です!実に適当なシメ。


ところで、数年前芸能人が何人もこぞってテレビで「小さいおじさん」を見たという話をしていたのを覚えているでしょうか。
家の中などで小人のおっさんを見かけたなどという体験談を、同一の時期にやたら聞きました。
口の悪い視聴者は「みんなヤクでもやってんじゃないの」などと心配して見ていたのですが

この小さいおじさんの話には「緑」というワードが結構出てきていました。
おじさん自体が緑だったり、緑のジャージを着ていたり。

おとぎ話に出てくる小人や、ゼルダの伝説に出てくるチンクルなんかも緑の全身タイツみたいな格好だし
漫画アニメゲームなどで緑色キャラがわりと身近なものになっている感じがあり

日本でも“不思議”のイメージは緑色の文化が着実に浸透してきているのかもしれませんね!
まあ、それか芸能界の薬物汚染が(強制終了)

 

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2019年11月 3日 (日)

避難の時に持つ本を考える

最近の台風や大雨の連続、今の所被害は受けていませんが
一応当日は何かあった時のために荷物をまとめたりしていたので
いざという時に持ち出す品は普段から確認して考えておいた方が良いと思いました。
まあ、着替えや食料などその辺の情報はもっと適切なサイトでも見てもらうとして、

「スマホ等の電子機器は充電が自由に出来ない状況が想定されるため
電気を使わない暇つぶしを持っておくのが良いらしい」という話。

やっぱり本は持っておきたいところ。
自宅だったら、地震の時に本が死因になるくらいの量がありますが
もし自宅以外の批難所などに荷物を持ち出して過ごす場合は
他の荷物の量や重さを考えると、そう何冊も持てないので
一冊か二冊に絞る必要があります。

それで実際にどんな本を持てばいいのか、実はこれがめちゃくちゃ難しい。
状況的に没頭して読むのは難しいけど、ある程度現実逃避できるような小説やエッセイで、
一冊を繰り返し読む可能性を考えると漫画よりも小説か。
長編をじっくり読むのは難しいと思うので、やはり短編モノが良いでしょう。

好きな短編集といえば
江戸川乱歩『江戸川乱歩傑作選』

これは何度読んでも面白い
しかし、この面白さはかなり悪趣味なわくわく感だったりするので
避難に持っていくにはちょっと合わないですね……。
殺人事件みたいなものは状況的に受け入れ難いか。

普段よく読むような短編でも「怖い話」系の本なんて本当に恐怖が迫っている状況では避けた方がいいでしょうね。

先日の台風19号の時、テレビではいゴローさん!でお馴染みの『ほん怖』がやっていたんですが
度々速報で河川の情報や避難勧告が出たりしていたので
ただ立ってるだけの幽霊に深刻な顔して騒いでんじゃないよ!
アンタより台風の方がよっぽど怖いわ!みたいな感じで全然乗れなかったです。

恐怖以外にも、不安を煽るような内容だったりとか
幸せいっぱいなものも自分が大変な状況だとあんまり読みたくないかも……。

もう一つ繰り返し読んでいる本
池波正太郎『江戸前食物誌』

文庫サイズのハードカバーで、それぞれ他の文庫にも同じものが載っていたりしますがこれが一番好き。
『味の歳時記』シリーズは特に何回も読んでます。
氷あずきが高いから駄菓子のあんこ玉を買ってかき氷に入れて食べてたら友達がみんな真似した、みたいなささやかなエピソードがかなり好き。
他にも食べ物にまつわる思い出や通のたしなみなどのエッセイを多数収録。

でも、食べたくなってしまうので食べ物が限られる避難時には向かないですよねぇ……。
あと、ハードカバーだからかさばる。


だいたい、普段好んでいる本のジャンルを大まかに振り返ってみると
小説なら「ホラー」「ミステリー」
エッセイなら「食べ物」「笑い」
ほぼ全てがこれ。ギャグや怖い、変な・謎な話とか、そういうやつばっかり。
もっと平和的なものはないものか。


過剰な喜怒哀楽がなく気楽に読めるものと考えて思いついたのがこちら
眉村卓『僕と妻の1778話』

余命宣告をされた病床の奥さんへ向けて小説家の旦那さんが書いた一日一話の短編(この文庫版では52編収録)をまとめたもの。
この前振りを読んだだけでやや涙腺崩壊しそうですが
内容は病気の奥さんが読むために考えられているので
“病気や人の死、深刻な問題、上から目線のお説教、知識のひけらかし、後味の悪い話を避けるようにした”と前書きされていて
内容は軽いショートショート集になっています。
衝撃の結末とか大どんでん返しみたいな作りではないので、オチに期待するタイプの人には向かないかもしれませんが
繰り返し読めて内容や続きをぼんやり考えたりできるので私は好きです。
一話終わる毎に解説があり、妻や著者のちょっとした話なども入るので
ショートショートが内包された長編といった感じ。
ただ最後の方の解説部分で泣く可能性が濃厚なので人前で読むときは300ページあたりで止めましょう。

この本の特にイチオシな部分が、イラストがある所。
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これは目次のページですが、全てのタイトルの下にちょこんと描かれているため絵だけ探して見ていっても楽しめる。
このかわいいイラストはなんと著者本人の描いたものらしい。すごい。

星新一や阿刀田高のショートショート集も良いかもしれないですね。
わりとブラックジョーク的なものも多いですけど
短くてあっさりしているので精神的な負担は少なそう。

かなり無になって読めるものでは
柳田国男『日本の昔話』

短いものが大量に収録されているため
パラパラめくって目についたタイトルだけ拾い読みできるのが良い。
同じ柳田国男では『遠野物語』もありますね。

軽いイタズラをした狐が鍋で煮込まれ「まる煮」になったりするのはかわいい方で
わりと後味悪いものや、うわあ……みたいな真顔になる教訓的な話もあるので若干注意が必要。
『やろか水』とか水害の最中によんだら結構嫌ですね。
(やろかーという声がして、来いと返事をしたら村が全部流されるといった話)
言葉使いも古かったり、わかりにくい方言があるので、子供らの暇つぶしに読んであげるような目的なら
もっと子供向けに出版された童話集とかの方が良いでしょう。
昔持ってたような大きいサイズで童話が100話入ってるやつのコンパクト版が欲しいなー。


こんな感じで正直全然良いアイデアはなくて今でも考えていますが
次にいつ大雨やら地震やらがくるかわからないので
みなさんも今のうちに手持ちの本の中からこれという一冊を選んで、持ち出すものに加えておいてはいかがでしょうか。

私もこれからは平和な作品の知識も増やして行きたいと思います。
今読んでる百物語の本が終わったら……。

 

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2019年9月14日 (土)

10円玉のコックリさん

前回「コップのコックリさん」の事を書いて
「結局よくわかりませんでした」という衝撃のラストを迎えた
私のコックリさん研究、誰も読んでないのにまさかの続編です。

今現在、コックリさんと言えば10円玉。
そもそも、なんで10円玉を使うのか?
という疑問についてです。

結論から先に言いますと

よくわかりませんでした

          終


……というのは寂しいので、一応集めた情報をどうぞ!

まず、コックリさんの起源をさかのぼってみましょう。
本当は長すぎてカットしようと思ったけど、
せっかく書いたのに消すのもったいないということで載せておきます。

井上円了『妖怪玄談』によると
数人で手を乗せたテーブルが傾いたり動いたりする降霊術「テーブルターニング」
明治時代にアメリカから持ち込まれた説が有力なようで、
日本では竹の棒を三脚状に束ねて上におひつの蓋やお盆などを乗せた簡易テーブルを作って真似たそうです。
これがコックリさんと呼ばれるようになり、狐狗狸さんという当て字の元になったとか。

この段階でも三脚の長さだとか作法だとかに各地でバリエーションがあったらしいですが
一方でもっと昔から日本にもコックリさんぽいものがあった説も気になるところ。
織田信長がやったとかなんとか。
そのうち磯田道史さんのような人がどこかの古文書から見つけ出してくれるのではと期待。

中国でも古くから降霊術的な占いがあり、
こちらも文字盤は使わず、棒状のものや筆を使った自動書記のようなものらしい。

ヨーロッパでも「プランシェット」という、ハート型っぽい三角の板の先端に
鉛筆を差し込んで、それに数人が手を添えて筆記する道具が生まれます。
権利の譲渡や開発を経て1892年ごろに玩具メーカーでも発売されたのが「ウィジャボード」

よりコックリさんに近い文字盤を使う「ウィジャボード」
YES・NOやアルファベットが書かれたボードの上で「プランシェット」に複数人で手を乗せます。
プランシェットの大きさは様々ですが、だいたい穴から文字が覗くように動き、
ものによっては小さくて矢印風に使うものもあるっぽいです。

「テーブルターニング」はテーブルの動き方だけなので、
勝手に動くという驚きでは満足出来ても
どういう風になったらYESなのか、が知らない人にはよくわからないし
「自動書記」系のものも同じく、勝手に動いて書いたとしても
それが全ての人に通じるような意味のある言葉や絵になることは
少なかったのではないでしょうか。
明確に出過ぎても動かしてる奴の意思が入り過ぎな感じがするし。

日本では明治時代ブームが去って以降は下火になっていたとされていますが
「ウィジャボード」等が入って来たか、手っ取り早く質問にYES・NO以外で答えを出すためか
簡易的に手書きの文字盤を作ったのだと思われます。

実際文字盤を使うようになったのもいつ頃なのかよくわからず
もう行き詰まってしまいましたが、
それで結局なんで硬貨なの?というのが

前回も参考にした「昭和こどもオカルト回顧録」にて
初見健一さんが書いていました
http://gakkenmu.jp/column/16261/

70年代のブームの前にも大きく流行した時期が二度あり、
一度目は
“明治から大正にかけてのころ。このときに流行の発信源になったのは
主に芸妓の女性たちで、花街における酒宴の余興としてブームになったらしい”
二度目が
“その次が戦中だ。出征した夫の安否を占うため、銃後の主婦の間で行われることが多くなったという。
一説によれば、それまでの古典的「コックリさん」は割り箸やおちょこを用いる方法で行われていたが、
このころに硬貨(五銭銅貨など)が使われるようになったのだそうだ。こうした背景には、
「夫に四銭九銭(死線苦戦)を越えてほしい」という戦時の妻たちの願いが込められていたといわれている”

“死線苦戦を越えると掛けて”という説。
こちらの願掛けは結構広く言い伝えられていたようで
ウィキペディアの「千人針」の項目にもありました。
死線(四銭)を越える→五銭、苦戦(九銭)を越える→十銭
で、五銭と十銭を糸で縫い付けると。
(このページ、「穴の開いていない硬貨」って書いてあるけど「開いている」の間違いじゃないかな?どっちだろう?)

語呂合わせ願掛けはなんとなく頷けます。
五銭十銭ではなくなった理由としては

日本銀行のサイトにあるQ&Aで
“1円未満の紙幣(お札)や貨幣(硬貨)については、1953年(昭和28年)に制定された「小額通貨の整理及び支払金の端数計算に関する法律」(いわゆる小額通貨整理法)により、発行が停止されました。また、それまでに発行されていた1円未満の紙幣や貨幣も、同年12月31日限りで通用力を失いました”
というので、戦後早い段階で五銭十銭は既に手に入りにくいものになっていたのかな……?

でも、なんで10円に固定されたのかはよくわかりません。
「銭」じゃなくなったなら、まだ5円玉の方が「ご縁」の語呂合わせ成立してるし、
50円玉の方がカッコイイのに、なぜ10円玉なのか。
ただ単に10銭が無いから10円というのもつまらないですが
検索していたら「10円以外の硬貨を使うと悪い事が起こる」という説が書かれているものもありました。
10円玉の発効前は……?みんな悪い事が起こったんでしょうか。

海外でもちょこちょこ「コイン」を使ったウィジャ、またはスピリットものがありますが、
もちろんその国の小銭が使われています。
ネットにあるくらいだからしょうがないけど、年代も新しいので
いつ頃からどんな感じで使われているとかは全くわかりません。

「ウィジャボード」でポインターとして使われているプランシェットは
丸い穴、もしくはガラスがはめ込まれた窓があり、
海外のサイトで自作のウィジャボードの解説をしているものを見たら
何でもいいから「輪っか」という説明がされていました。

むむっ!もしかして、最初は「穴あき」であることで十銭などが選ばれたのかもしれないですね。
それが語呂合わせの方が意味が強くなり、
やがて十銭が手に入らなくなると数字だけ残って10円玉に?

この「穴」に関してはウィジャボードを使ったホラー映画
「ウィジャビギニング~呪い襲い殺す~」(この邦題付けた人どんな頭してんだ)の中で
“プランシェットの穴を覗くと霊が見える”という設定があり
※予告編結構キモいので貼りませんがYouTubeで見られます

あの穴があっち側とこっち側の「窓」や「目」みたいな役割だったのかな……
というのは今考えました。

でも海外コックリさん系のボード占いで使ってるコインは穴なんて無いんですよね。
あれ?そういえば海外の小銭って穴あきのやつあるのかな?

うーん、よくわかりませんね!

戦中、戦後は硬貨以外だと箸なんかも使われてたらしく
「怪異・妖怪伝承データベース」でも先程のコラム同様
“戦時中や終戦直後、肉親の安否や復員などをコックリさんで占った。いろは四十八文字・1から9、0までの数字などの紙の上に2人が1体ずつ箸を持ち、もう1本の箸を指針として占った。また、イロミといってトランプの勝敗や恋愛問題、博打の目などもコックリさんで占った。終わったら箸はバラバラにして捨てた。コックリサンにも占の得意不得意があるらしく、占の目的に合うコックリサンがあらわれるまで何度も呼び出したり帰っていただいたりする”

こう書いてあるんですが
2人が一体ずつ箸を持ち、もう1本の箸を指針に……???
え?どういうこと?
どうやって占ってるか読んでもわからない……。

たぶんこれと近いのが
1958年の『宝石』にて
三島由紀夫や江戸川乱歩が集い、こっくりさんをやった
「狐狗狸の夕べ」という記事の写真があるのですが
そこでは文字盤の上で箸を三本括ったものを目隠しした二人が握るという方式でした。
動かす人が目隠ししていることで持つ人の意思を遮断しているのが面白いですね。

この時集まったメンバーの中では、
テーブルターニング方式と、文字盤を使った箸方式が話し合われているようです。

戦後なら、もうコップ・硬貨に絞られているかと思ったのに
ますますよくわからないですね……。
箸・コップ・硬貨など、それぞれご家庭レベルで狭く狭く受け継がれていた感じでしょうか。

色々なものを使ったコックリさんが入り乱れるなか
ついに情報の多い70年代へ。
70年代日本コックリさんブームの一端を担う
“1973年つのだじろうの漫画『うしろの百太郎』が連載開始
「うしろの百太郎に出てきたコックリさんが少年少女の間で大ブーム」”
漫画を見てみると
40
おちょこ!!
70年代ブーム、10円玉の幕開けのはずが古典的なものでした。
まさかの下から指を入れて浮かせるというものすごく疲れそうな方式。
その上おちょこの上部分に油をいれるとか。
数分で二の腕プルプルしそう。
あと紙デカっ。
ほらほら、コップ系はこんなに紙デカくなるんすよ
それにしてもデカい。
しかし、この話(こっくり殺人事件)ではおちょこを使っていますが、
同漫画連載の別の話ではしれっと10円玉になっているみたいです。

1991年に発売したビデオアニメ版では同じシーンも
41
10円玉になっていました。

手元にあるつのだじろうの別の漫画
『学園七不思議』(1986年~1989年)に収録されている
「狐火」にもコックリさんをするシーンがあり
42
ええっ!まさかの500円!!
最高金額いただきました。

70年代~80年代でも10円玉が強いものの、まだ別の硬貨が使われる事もあったんでしょうか……。

よく聞くコックリさんルールでは
コックリさんに使ったもの(10円や鉛筆)はすぐに処分しなくてはいけないと言われていて、
10円玉なら使うにしても捨てるにしてもそれほど惜しくないというチョイスなのか。
コップとかおちょこは学校に持って行くのも子供が持ち出すのもちょっと難しいですからね
500円にもなると、コックリさんやる度に適当に使うのがもったいない。
お店で使うならまだしも、川に流すとかのバカな説もありましたから。

コックリさん=10円玉になった70年代ブームの頃オカルト界隈で大活躍した
中岡俊哉さんの事が書かれた本『コックリさんの父 中岡俊哉のオカルト人生』では
表紙のカバー裏に“中岡俊哉公式”コックリさんの文字盤が印刷されていて、やりかたとして10円玉で説明されています。
本人の書いた本も沢山あるので、もしかしたら年代によって違うのかもしれませんが
やっぱり70年代の中心は10円玉なんでしょうねぇ。

それで、なぜ、10円玉なのか……。
単に10銭の置き換えで10円というなら
5銭の置き換えで5円だっていいはず。

しかし、実物を見てみると、なんとなくわかるような気がするのは
小銭の中で500円玉を除くと一番大きいのが10円玉(23.5mm)であり
5円玉(22.0mm)はほんの少し小さい。
コックリさんは3~4人でやることも多いので10円玉の方が適材と言える(強引)

重さも10円玉が4.5gであるのに対し5円玉は3.75gと軽いため
金額以上に「なんか安っぽい」ということであまり重用されなかったのではないでしょうか。

あとの100円、50円はシルバーなので明るい感じでオカルトに不向き!
ということでどうでしょう。駄目ですか。

テーブルに始まり、箸、おちょこ、コップ、硬貨、鉛筆など
様々な道具が生まれては消えていったコックリさん。

90年代以降自分が見た本やテレビ番組ではほとんど10円玉のイメージだったと思います。
実際にやる時も10円玉以外を使うことは無かったですね。
鉛筆バージョンはやったことないけど存在はなんとなく知っていましたが
自分は特にコックリさんに聞きたい事も無くて、やった回数自体も少なかったのであんまり印象がないんですよね……
べ、別に友達が居なくてやれなかったわけじゃないっすよ!
子供の時は居ましたから!(今は……)
昔は誰ともなくコックリさん情報を言い出す人がいて
途中で手を離すと呪われるとか、10円玉の処分みたいな基本情報から
コックリさんを呼ぶ時には窓を開けるとか「西側の窓からお入り下さい」と詳しく案内するとか
油揚げを準備する(絵でも良い)とか、何処から出たのか分からないネタも沢山ありました。

そして近年、メキシコのコックリさんという触れ込みで
「チャーリーゲーム」という、鉛筆を十字に重ね合わせる
触らない簡易コックリさんのようなものがちょこっとブームになったり
海外ではウィジャアプリが出ていたりと細々と受け継がれている感じがします。

今はキャッシュレス化の時代なので
また何か新しいものを使ったコックリさんが生まれるかもしれませんね!
わりと最近でも集団ヒステリー事件が起きたりしてるので
繊細な人はやらないように気を付けましょう!

一応もう一回書いておきます
「この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。
情報のある方はコメントなどでお知らせ頂き、記事の信頼向上にご協力下さい。」

あと、少し申し上げにくいのですが
コーヒー一杯分といわず、5億円を寄付して頂ければ森野が一生幸せに暮らせます。
(Wikipediaを上回るウザさ!)

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2019年9月13日 (金)

コップのコックリさん

突然ですが、最近コックリさんについて調べてました。

きっかけは夢枕獏さんの実話怪談が収録された『奇譚草子』という本で
「手に映ったサムライの顔の話」というのがコックリさんの話なのですが
“ある晩に、コックリさんをやった。
紙に、アイウエオの文字を全部書いて、その上にコップを伏せて、
そのコップに三~四人で指先をあてる。するとコップが動いて
ひとつずつの文字の上で止まる。それが意味のある言葉になるのである”

コックリさんをしたらサムライの霊が出て、触ってみたら男の手に映ったという話。

気になったのはコップを使ったコックリさん
10円玉じゃなくてコップ。
こっぷりさん……あ、いえ、何でもないです。

興味深いのが、コップを使うことを特に珍しいという感じもなく書いているところ。
10円玉が定着してのコップだったら、もうちょっと
こんな変わった手法もあるんですよぉ(ドヤ 感が出てもよさそうなものですが
あくまでコックリさんというものをさらっと説明しているので
コップを使うのがごく一般的と捉えているのでしょうか。

自分が小学生の時にもちょっとだけ流行ったけど
基本的に10円玉を使うか、鉛筆を数人で持つものがあったくらい。

これまでまったく馴染みのなかった、コップのコックリさん。
体験談などを漁ってみると、ぽつぽつと「コップのこっくりさん」を
やっていた人がいるようなのですが、10円玉が最も多く
次いで鉛筆、ごくまれにコップ、5円玉もありました。
こういう体験談は、体験した年代も、それが書かれた時期もわからないものが
ほとんどなのであまり参考になりませんが
コップを使うというのは海外のことだったり、
日本だと少し年配な雰囲気があるような気もしました。

色々調べてみると、どうやら海外では今でも行われているらしい。
画像検索でも海外サイトのコップを使ってる画像があるのと、こちら

フィリピンの映画「Spirit of the Glass」(2004年)←2は(2017年)
ガラスのコップでやってますね!!
他にも
イギリスの映画「マイ・サマー・オブ・ラブ」(2004年)
スペインの映画「エクリプス」(2017年)
全てわりと最近ですがこれらの映画でもコップを使ったコックリさんをするシーンがあるらしく
海外ではコップを使うものが今でもわりとポピュラーに存在しているか
もしくは最近復活してきたか、権利の問題か……。
海外YouTuberが実際にコップでやっている動画もありました。

海外(特にアメリカ?)では
「ウィジャボード」が玩具メーカーからも発売されたこともあり
製品のウィジャボードには付属の「プランシェット」が付いていて、
この「プランシェット」がコックリさんで言う10円玉の役割を果たします。

アマゾンで見てみると、カッコイイデザインのものも多くてちょっと良いですね
でも面白半分でやってはいけません!
(そう言うわりにウィジャ柄のトイレマットとか出してふざけてると思う)
「スピリットボード」という呼び方もちらほらあったんですが
検索してもスマブラばっかり出てきてよくわかりませんでした。
スピリットボードやトーキングボード等様々な呼び名があるところに
商品名の「ウィジャボード」が定着して広く一般化という感じでしょうか。

これは日本でもウィジャ盤などと言ってよく紹介されていて
そもそもウィジャってなんや!と調べたら
ウィもジャもそれぞれ別の国の言葉でYESという意味の造語らしく
日本語×英語で例えるなら「はいYESボード」みたいなわりとダサい名前でした。
実際には仏語(ウィ)×独語(ジャ)×英語(ボード)で三つの言語のバイリンガル!
YESマンならぬYESYES盤。NOどこ行ったん?

「コックリさん」も“こっくり”は頷く感じで「肯定」っぽさがあるので
どちらにしても質問にYESを言って欲しいという、そんなものなのかもしれませんね。

ウィジャボードは海外でかなり広く知られいているようです。
指の置き方が普通に掌を伏せて添える感じだったり、人差し指一本だったり、
全員きっちり人差し指と中指の二本だったり、
ローカル作法があることを伺わせるのがこれまた面白いところ。

製品を使う以外のウィジャの方法も各地で受け継がれているようで、
実際に海外のサイトを見てみると、コップを始め輪っかや貝殻を使っているものもありました。
ドイツのサイトの説明では、ガラスのコップを使うものとウィジャボードを分けて書いてあったので
海外では製品のウィジャボード以外だとコップ使用が一番メジャーなのかも。
コックリさんのような手書き文字盤もほんの少しですが出てきたので盤の自作文化もあるようです。

日本ではコックリさんで呼び出すのは狐などの動物霊だとか
低級な霊だというのを聞いた事がありますが
アメリカではコックリさん系で交流するものを「スピリット」と表しているものが多く
確かに「スピリットボード」という名称もチラッと出て来ていました。
先ほどの映画も「Spirit of the Glass」というタイトルですね。

「スピリット」は特定の故人だったり、悪いものが来ると悪魔であったりする。
つのだじろう的に言うなら霊魂みたいなものでしょうか。
日本の場合「狐狗狸」(こっくりの当て字)のイメージからか
コックリさんをやって狐に憑かれて跳ねたり鳴いたりしますが、
そういったものはやっぱり情報から来てるのだなぁとか
夢の無い事を思ってしまったりもしますね。


日本のコックリさん年表では70年代にオカルトブームがあり、
その当時にテレビや本といったメディアで大きく「コックリさん」が取り上げられて
若者たちがこぞってコックリさんに興じたとか。
このブームの時には既にメインは10円玉だったようなので
70年代のブームで若者世代が「10円玉のコックリさん」に統一され
元々日本で人口の少ない「コップのこっくりさん」派を
一気に上回っていったという感じでしょうか。

初見健一さんのコラム「昭和こどもオカルト回顧録」では
http://gakkenmu.jp/column/16261/

“若者文化のなかでブレイクする以前の「コックリさん」は、
一種の「スナック芸」のようなものとして、
バーなどの飲み屋のカウンターで披露されることが多かった”
とあり、お酒の席だとコップは縁が深いはず……
飲み屋ルートがコップということも……?と思ったけど
コラムのでは戦中に主婦たちが硬貨を使って占っていた事が書いてあるので
戦前~戦中はコップや硬貨が混合、戦中~戦後は硬貨優位で
70年代ブームで10円玉イメージが完全に植えつけられたのかなぁ。

最初の夢枕獏さんの本の話では
昭和五十二年から四年頃(1977~1979)にかけての話と冒頭に書いてあり
複数の仲間が共同で借りている一戸建てで
自由人が集まっており“バンドをやったり演劇をやったりする人間が多かった”というので
夢枕獏さんの仲間たちだけあってインテリとか海外経験ありな人が多かった、というのはありそう。
しかし、この話の中ではコックリさんをやった時には同席していないことが書かれているので
実際は10円玉を使ってたけど、著者のイメージではコックリさん=コップで
説明文を書いたという可能性もあります。

コップのコックリさんを書いた夢枕獏さんは1951年生まれで現在60代後半。
50代前半のうちの親にもそれとなく聞いてみましたが
コップ文化は全く知らないそうです。
10円玉のみで、コップどころか鉛筆も使っていないという
非常につまらない結果でした。
いい年こいて親にコックリさんの話を聞くという気味の悪い行動をしたのに
全く得るものがありませんでした。
でも母親は小中学校の時にかなりコックリさんにハマっていたらしい。
(そんなことしてるから呪われたクソみたいな子供が生まれるんだよ!)

コップのコックリさんをやっていたのは70年代ブーム時既に大人だった年代で
その中でも数が少ないのかも。
でもそんな怪しい事を聞ける70代とかの知り合い居ないしなぁ~。
長々書いた後に申し訳ないですが

結局よくわかりませんでした!!


まあ、まとめるとコップ形式を知るのは70年代当時でも年長者や年配の人からの口伝や
海外ルートの知識……かもね!
という感じでしょうか。
あとは、コップを使うとサイズが大きい分
10円玉を使うよりも文字のスペースが必要になり
日本語の文字盤だとアルファベットよりも文字数が多いので
コップサイズのスペースを空けて書くと
かなり大きな紙や、それを広げるスペースが必要になってしまいます。
その辺が日本でコップ版が普及しなかった要因かもしれませんね。(今適当に考えた)

10円玉より、ちょっとカッコイイ気もする「コップのこっくりさん」
面白半分でやってはいけませんよぉ~。
私は人生の全てが面白半分なのでもちろんやりません。



この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。
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ウィキペディアかお前は!!

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2019年8月11日 (日)

夏の!怖い話

最近怖い話の本を色々読んでいて思い出した
生まれてこの方金縛りにすらあった事が無いという
霊感どころかストレスも疲労もたいして無い人間で
そもそも心霊スポットとかも絶対に行かない(怖いから)
そんな私が過去に体験した若干怖いかな?と言えなくもない話を書こうと思います。

先に言っておきますがめちゃくちゃしょぼい上に
それただのパソコンの不具合では?というやつなので期待しないで下さい。


数年前のある日、パソコンで2ちゃんの怖い話のまとめを読んでいると
突然どこからかノイズのようなガーッっという音が鳴りだしました。
音の出どころを探すと、パソコンに繋げてあるヘッドホンからで、
装着せず横に置いていたので音漏れで間接的に聞こえている状態。
テキストのサイトを見ていただけなので何か操作した等の切っ掛けもなく、
音の出るような広告や動画も全く開いていないので原因がわからず
音漏れから察するにそこそこの音量でガーーーーッっと流れ続けているのでたまらず再起動しました。
その時は、何なんだようるせえな!耳につけてたらびっくり死だわ馬鹿野郎!程度にしか思わず
再起動したら音もなくなったので、また同じサイトを見続けていましたが、
その後は特に音が出るようなこともありませんでした。

今思えば怖い話を読んでいる時にそんな音が出るって結構怖いかも……。
あのノイズ、ちゃんと聞いてみたら何が聞こえたんでしょうか。

もっと昔にYouTubeで「ガキの使い」の肝試しでトンネルに行く回を見ていたら
突然ブルースクリーンになって強制終了してビックリしたという体験談もありますが
さらにしょぼいのでこの辺で終わりにします。


午前中にこれを書いていたんですが、
ラジオの安住アナの日曜天国を聞きながらポチポチ打っていたら
突然ラジオの音声が途切れ途切れになってちょっとビビりました。
実際は放送側のマイクの不調だったらしく
全然自分関係ないじゃーん、とホッとしました。

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2019年6月 7日 (金)

このCMがヤバい

見ただけフッ……キモいな……と
にやけてしまうCMが登場

Amazon Echo テレビCM 「肉じゃがが母さんの味にならないよ」篇

アレクサのタイマーを駆使して料理をする男
「全っ然駄目だぁ、肉じゃがが母さんの味にならないよぉ~
どうしたらいい?」

アマゾンなんちゃらのモニターに映る母親
「じゃあ、カレールウ探して」

言われるままにカレールウや生姜、ケチャップを肉じゃがに投入する息子
カレーの出来上がりである
息子「母さん、これ(笑)」
「そ、カレー」

いかにも残り物をカレーにしました感のあるカレーを味見して
息子「うまい(笑)」

「で、次はどんな子なの?」

ニタリと笑いながら振り返る息子
「アレクサ、通話を切って」

「ちょ、ちょっと待って」

通話終了
家のチャイムが鳴り、出迎えに行く息子
「アレクサ、デートのプレイリストかけて」


こんな感じの短いCMですが
突っ込みどころが満載過ぎて
ニヤニヤしてしまいます

「彼女を家に呼んで母さんの味の肉じゃがを食わせようとする男」

“彼氏が喜ぶ料理”で女が肉じゃがを作るというのは10年前の知識レベルではよくある話で
近年は特別喜ばれるわけでもないというのが露呈してきた上に
良いお嫁さん狙いがミエミエ過ぎて逆に恥ずかしくて作れない代物になってしまった肉じゃがですが
女に向けて肉じゃがではそもそも大して喜ばれないのでは?というところに
「母さんの味」という恐怖のスパイスを効かせるこの男
やめとけマジで。

「独り言的な台詞かと思ったら……」
よく見てみると、肉じゃがが母さんの味にならないよぉの時点で既に通話状態にあるようなので
ずっと母親と喋りながら(教えて貰いながら)料理、からの母親が聞いている状態で
「肉じゃがが母さんの味にならないよぉ」を言っていたようだ。
むしろ最初はモニターの枠を映さず一緒の部屋に居るような演出がされていて
アンパンマンの首も逆にふっとぶレベルのキモさ100倍である。
絶妙に甘ったれた感じの喋り方が非常にうまくマッチしている。

「なぜか出来上がったカレー」
息子「母さん、これ(笑)」
母「そ、カレー」

って、そりゃそうだろカレールウ入れたんだから!!

普段から母親やアレクサに頼り切って脳を使っていないと
汁にカレールーを入れたら、だいたいカレーのようなものになる
そんな当たり前の事もわからなくなってしまうのでしょうか
恐ろしいですね。
もちろん具材が肉じゃがなので、もはや前日の残りにカレールウをぶち込んだ
残飯処理カレーと同様の品となっている。
さすがに糸こんにゃくはごまかせまい。


「で、次はどんな子なの?」
こいつは付き合ったとか別れたとか逐一母親に報告してんのか?
翌日とかにデートの内容報告してそう
想像をかきたてるキモさ。
アレクサ通話を切っての時のニヤけた振り返り顔の角度もよく見るとなんか怖い。

「アレクサ、デートのプレイリストかけて」
デート音楽でムードを演出~
シンプルにダサい!

一見金持ちそうな男のすかした薄暗い部屋ですが
実はさっきまで母さんと通話し、母さんの味の肉じゃがを作り、
それがまずそうなカレーになり、デートのプレイリストが流れるという
地獄の吹き溜まりのような部屋
ここに入ってくる彼女には同情します。

前にアレクサが急に笑い出すという不具合の話がありましたけど
そりゃあこんな奴見たらアレクサも笑うよ。


こんなしょうもないまとめ文章を書いてしまいましたが
今日既にこのCM全然見掛けなかったので
キモすぎてもう終了してしまったんですかね?

作った人がキモさ狙いで作っているのか
オシャレなアレクサライフとして真顔で作ったのかが気になる。
単純に不快とかうるさいCMとは一味違う
「ママ」とも言わせずにマザコン男を演出する手腕が光ってますよね。

突っ込みたいのとキモいもの見たさでついつい見てしまうCMでした。

 

アマゾンエコーのCMはだいたいなんかちょっと変な所があり、
少し前のものだと

若い夫婦と子供の居るリビングで窓掃除をする旦那
その後ろ姿を見た奥さんが
「アレクサ、チューチュートレインかけて」

EXILEのチューチュートレインの上半身を回すダンスをみんなで真似する……
というCM

なぜ旦那は一人で掃除をしているのか
zooのチューチュートレインが聞きたいときはどうするのか
などの細かい疑問はあるものの

アレクサ!
チューチュートレインのクルクル回るやつはイントロ部分だろ!!!
な~に勝手にサビから流してんの!

こんな感じでCMに突っ込みたくて素振りして待ってます
新たなクソCMが楽しみですね!

 

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2018年12月31日 (月)

さよなら2018年

いや~、2018年も今日で終わりですね。

大みそか特集2018年の森野!

1月、フィナンシェにハマる
金の延べ棒を模した形に名前の意味が「金融家」という
超絶ブルジョア風を吹かせる焼き菓子、フィナンシェを食べまくる。
色々な所のフィナンシェを買ってみたりしましたが
最終的に近所のスーパーで98円のやつに落ち着く。

2月、何も覚えてない
たぶん寒かったでしょう。寒いとき外に出ると耳が痛くなるので嫌ですね。

3月、何も覚えてない

……2018年の出来事を書いていこうと思いましたがやめました。

あまりにも何もなさすぎて、
ゴールデンウィークあたりにブックオフに行って買い物したら会計した店員に
「明日からのスーパーセールも是非ご利用下さい(笑)」とか言われて
ふと店内見たら次の日から半額セールってチラシがいっぱい貼ってあって
うわああああ!!今日買ったんだから明日買うもんねぇよ!
明日買ってりゃ半額だったのに(笑)ってか?この野郎!
言われなきゃ気付かず帰って心穏やかに過ごしてただろうが!気付かせんな!!
という下らない思い出がまるで昨日のことのようです。
この記憶消してくれ。
200円程度の損でどんだけ深く刻まれてんだ!

というわけで今年のMVPはフィナンシェでした。
みんなもフィナンシェを食べよう!

それでは皆さま良いお年をお迎えください。

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